• 四柱推命
  • 適職
四柱推命で適職を知る!

第5回 「傷官」篇~傷官に該当する人の適職~

「ちょっと仕事に行き詰まっている」という人はいませんか?「私のことだ!」と思ったあなた、ぜひ一度自分を客観的に見てみることをおすすめします。もしかしたら、あなたにはもっと向いている職業があるかもしれないからです。そこでヒントになるのが、四柱推命。さまざまなことが占えますが、中でも適職診断については、思った以上に的を射た結果が得られることでしょう。

四柱推命では「月柱の天干変通星」を見て適職を判断するのが一般的です。そこで、今回は、この月柱の天干変通星のうち、「傷官」に該当する人の適職と、この星を持つ芸能人を見ていきましょう。

「月柱の天干変通星」を知るにはまず命式作りから

四柱推命で適職を知るには、まず「命式」というものを作成する必要があります。命式とは、西洋占星術でいうホロスコープ・出生図のようなもの。自分の生年月日と生まれた時間から作成することができます。この命式を出すには、自動で命式を計算して出してくれるホームページを利用すると早いです。

そして命式が現れたら、年柱、月柱、日柱、時柱(生まれた時間が不明な場合はなし)の4つの柱のうち、月柱の天干の変通星が記載されている箇所をチェックします。すると、「比肩、劫財・敗財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬」のいずれかが記載されているでしょう。これであなたの適職を見ることができます。

月柱の天干変通星が「傷官」の人の適職

今回は、「傷官」の人の適職や働き方の特徴を見ていきます。一般的に、傷官という変通星は、インスピレーションに長けており、とても感性が鋭く神経が細やかなのが特徴です。これはすなわち、特殊な才能があるといってもいいでしょう。時には、人が思いつかないような発言をすることがあります。しかし、それは突拍子もないことに聞こえますが、結果的にそれが非常に正しく優れた発言であることが、後になって周囲に知られることになる傾向があります。芸術家やスポーツにその感性を活かすことができます。

一方、頭脳明晰で何でも言いにくいことを言ってしまえるタイプなので、それが活かせる弁護士などの仕事も向いています。ただ、プライドが高いため、衝突も多いのが特徴です。ですから、あまり組織向きとはいえない職業運です。人を指導する立場であれば活躍できるでしょう。

具体的な職業は、芸術家やスポーツ選手、弁護士の他にもコンピューター技術者、医師など。感覚・美的センス、及び鋭い批評・分析力を活かせる職種であれば、特に選びません。

月柱の天干変通星が「傷官」の芸能人って?

月柱の天干変通星が「傷官」の例を具体的に見てみましょう。芸能人の例を参考にすると、わかりやすくなります。

月柱の天干変通星が傷官の芸能人には、元プロ野球選手の新庄剛志さん、SMAPの香取慎吾さん、KinKi Kidsの堂本剛さんなどがいます。新庄剛志さんについては、プロ野球の現役時代、鋭い感性でプレーをし、多くのファンを集めたところはもはや天才とまでいわれていました。これも傷官の性質を特徴付けています。香取慎吾さんは、テレビに出演時に見せる、その気取らない本音トークが好評です。この香取さんの特徴も、傷官の性質がよく現れています。歌手に俳優にバラエティにマルチに活動する香取さんの仕事の仕方も参考になります。堂本剛さんは、そのセンスが面白いと評判です。傷官の直感と感性に優れた面を存分に発揮しているといえそうです。時には天才とまで評価されることも。彼もマルチに活躍している人の一人ですね。


いかがでしたか?傷官を適職に持つ人は、ぜひこれらの結果を参考に、自分のマルチな能力を最大限に発揮できる職業を見つけてみてください。

© 恋愛占いPlus+

おすすめページ