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四柱推命で適職を知る!

第10回 「偏印」篇~偏印に該当する人の適職~

あなたは今、自分の仕事に満足しているでしょうか。きっと、「まだまだ」と思い、もっと自分の能力を活かせるような働き方をしたいと思っている人は多いでしょう。もちろん向上心はあっても、迷いがあれば、それも叶うことはありません。そんな迷いの中にあるときには、四柱推命で自分の適職を知ることは、大きなヒントになるはずです。

四柱推命では、ある星を見て適職を判断するのが一般的。月柱の天干変通星で見ることになります。そこで、今回は、この月柱の天干変通星のうち、「偏印」に該当する人の適職と、同じく「偏印」を持つ芸能人について見ていきましょう。

命式を出して「月柱の天干変通星」をチェックしてみよう

変通星には、「比肩、劫財・敗財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬」があります。命式に現れた月柱の天干の変通星で、あなたの適職を知ることができます。命式を出すには、生年月日から計算して算出する必要があります。命式は自分で計算しなくても、自動かつ無料で算出してくれるホームページなどを見つけて気軽に出すことができます。ぜひ活用してみてください。

この命式が出来上がったら、早速月柱の天干星をチェックしてみてください。10種類のうち、どれでしたか?このうち今回は、偏印の人の適職について紹介していきます。

月柱の天干変通星が「偏印」の人の適職

今回は、「偏印」の人の適職や働き方の特徴を見ていきます。偏印の仕事といえば、その自由な発想力とオリジナリティ、個性を活かせる自由業です。言い換えれば「フリーランス」の星ともいえます。そして最も特徴的なのは、精神的な分野に強いところです。多くの場合、深い知見と思慮深さを発揮します。普通のサラリーマンでは考えないようなことを考えるため、その独特の世界観を世の中に発信するような職業が向いています。例えば、芸術家、学者、漫画家、デザイナー、占い師、僧侶などです。また、偏印は大衆をターゲットとするのに長けているため、マスコミ関連にも適性があります。放送、出版、広告代理店などの業界に向いているでしょう。さらに、アイデアに長けているため、企画職でも成功します。

一方、少々好き嫌いが激しいところがあるため、環境の中では浮いてしまうことがあります。才能はあるけれど、人付き合いがうまくいかないといった悩みを持ちがちです。

月柱の天干変通星が「偏印」の芸能人って?

月柱の天干変通星が「偏印」の例を具体的に見てみましょう。芸能人の例を参考にすると、わかりやすくなります。

月柱の天干変通星が偏印の芸能人には、元プロ野球選手で監督の長嶋茂雄さん、元アイドルで女優・タレントの南野陽子さんがいます。長嶋茂雄さんは、ご存知の通り多くの人に愛されていますが、最も話題に上るのが、その天然の面白いエピソードです。その独特の考え方や発言は、まさに偏印らしいといえます。南野陽子さんは、一見普通のアイドルのように見えますが、その個性的なエピソードは多くあります。ドラマ「スケバン刑事II」の「おまんら許さんぜよ!」という独特の名台詞は流行語にもなりました。また、近年はバラエティ番組にも積極的に出演しており、フジテレビのお昼の人気番組だった「笑っていいとも!」にレギュラー出演を果たすなど、その才能を発揮しました。

偏印の人の職業は、実に流動的で、職業を特定できないところがあります。それこそ自由業というのでしょうが、なかなか迷うことも多いはずです。しかし、その個性を活かせる場所が見つかれば、長嶋さんや南野さんのように、その才能を掘り出してくれる人が現れるでしょう。


いかがでしたか?偏印を適職に持つ人は、ぜひこれらの結果を参考に、その才能を活かして働ける職業を見つけてみてください。

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