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四柱推命で適職を知る!

第8回 「偏官」篇~偏官に該当する人の適職~

あなたは普段、どんなことを考えて今の仕事に取り組んでいるでしょうか。きっと、「この仕事は自分に本当に合っている」と感じている人もいれば、「なんだかしっくりこない。もっと自分に合う仕事があるのではないだろうか?」と感じる人もいるでしょう。もし後者であれば、少し自分を客観視して、仕事の適性について考えてみても良いのではないでしょうか。

その方法のひとつが、四柱推命で自分の適職を知ることです。四柱推命では、「月柱の天干変通星」を見て適職を判断するのが一般的です。そこで、今回は、この月柱の天干変通星のうち、「偏官」に該当する人の適職と、それに該当する芸能人について見ていきましょう。

命式を出して「月柱の天干変通星」をチェックしてみよう

まずは命式を出して、自分の月柱の天干変通星を確認してみましょう。「命式って何?」と思った人は、まずGoogleなどの検索エンジンで、「四柱推命 命式 無料」「四柱推命 命式 自動」などのキーワード検索を行い、出てくるホームページを確認してみてください。無料で「命式」を自動計算して出してくれるところがたくさんありますので、生年月日を入力して自分の命式を出してみましょう。命式は、あなたの「人生の地図」といえるものです。

その命式のうち、月柱の天干の欄に記されているのが、今回使う変通星です。「比肩、劫財・敗財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬」のいずれかがありませんか?これであなたの適職を見ることができるのです。

月柱の天干変通星が「偏官」の人の適職

今回は、「偏官」の人の適職や働き方の特徴を見ていきます。偏官は、正官と対となる星です。仕事という観点でこれらの星を見た場合、わかりやすい例えがあります。それは、偏官が「ブルーカラー」の傾向があり、正官が「ホワイトカラー」の傾向があるということです。もっと簡単にいうと、ブルーカラーは「肉体労働」、ホワイトカラーは「デスクワーク」となります。偏官は肉体を使って、自分で動き回ることができる職に向いています。

例えば、一般企業の営業マンや小売店の店長、経営者や政治家など幅広く適性があります。また、ブルーカラーですから、職人的で、個性を出して仕事をするという側面もあります。同時に、偏官は社会的な地位が高く、権力を持つ仕事に向いているといわれています。正官と比べるとやや不安定には見えますが、とても積極的で行動力があるため、頼もしさは勝っています。具体的な職業としては、政治家、自衛隊、スポーツ選手、職人、営業、建築業などに適性があるといわれています。

月柱の天干変通星が「偏官」の芸能人って?

月柱の天干変通星が「偏官」の例を具体的に見てみましょう。芸能人の例を参考に見てみると、その星の特徴が、とてもわかりやすくなります。

月柱の天干変通星が偏官の芸能人には、KinKi Kidsの堂本光一さん、シンガーソングライターの槙原敬之さん、歌手の松田聖子さんや山口百恵さんがいます。いずれも行動力がなければやっていけない芸能界において成功している人たちばかりで、自らの技術を持って仕事をする職人的なところがあります。中でも槇原敬之さんは、器用な音楽的技術を持ち合せており、大きな評価を受けていますね。

また、偏官は威厳のある星といわれています。堂本光一さん、松田聖子さん、山口百恵さんいずれも、芸能界でトップの座がゆるがない独特の威厳を感じる存在。多くの人に影響を与え、多くの人たちの憧れ像にもなっている彼らは、まさに偏官の特徴が現れているといえるでしょう。


いかがでしたか?偏官を適職に持つ人は、ぜひこれらの結果を参考に、自分がより積極的に行動し、自分の望む社会的地位が得られるような職業を見つけてみてください。

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