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四柱推命で適職を知る!

第3回 「劫財・敗財」篇~劫財・敗財に該当する人の適職~

四柱推命では、自分の生年月日から、適職を知ることができます。特に四柱推命では、ある星を見て適職を判断するのが一般的です。それは、月柱の天干変通星のことを指します。そこで今回は、「劫財・敗財」に該当する人の適職と、同じ芸能人についてみていきましょう。

「月柱の天干変通星」から自分の適職を知る方法

四柱推命で適職を見るときに使うのが、「月柱の天干変通星」です。月柱については、自分の命式を出したことがある人はおわかりでしょう。命式と呼ばれる四柱推命の出生図には、年柱、月柱、日柱、時柱という4つの列があります。このうち、月柱にある天干から割り出す「変通星」を用います。

自分の命式を出すには、無料で命式を自動算出できるホームページを利用すると早いでしょう。自分の生年月日を入力すれば出すことができます。そして、月柱という列の、天干変通星の欄を見てみましょう。そこで表れた、比肩、劫財・敗財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬のいずれかが、あなたの月柱の天干変通星となります。自分がどれなのかが分かったら、早速、適職を見ていきましょう。

月柱の天干変通星が「劫財・敗財」の人の適職

今回は、「劫財・敗財」の人の適職や働き方の特徴を見ていきます。劫財・敗財は、共にお金に関心があります。しかしその性質は異なります。劫財は、しばしば大胆不敵といわれる星です。いわゆる会社員としておとなしく事務の仕事をするというのは苦手で、押しが強くて自らどんどん交渉して商談を勝ち取っていくような職業に向いています。金儲けに対する関心が強く、成功して大金を得ることもしばしばあるといわれています。

敗財が劫財と似ているのは、金儲けに関心が強いことや、事務などの地味なオフィスワークには不向きなところです。しかし、人情に厚いため、大金を得ることは少ないといわれています。むしろその人の良さを活かして、ボランティアなどの奉仕活動に向いています。

具体的な職業でいえば、劫財は外資系企業の営業や仲介業、投機的な仕事、貿易業などで、独立して働けるスタイルが合っています。敗財も独立業に向いていますが、金儲けよりも奉仕関連の看護師や保育士、介護士、ボランティアなどの職種や、技術者や職人などに向いています。

月柱の天干変通星が「劫財」の芸能人って?

月柱の天干変通星が「劫財」の例を具体的に見てみましょう。芸能人の例を参考にすると、わかりやすいです。

月柱の天干変通星が劫財の芸能人には、明石家さんまさん、篠原涼子さん、小倉優子さんなどがいます。いずれの人も、「金儲けに関心が強い」かどうかは一見、わかりにくいところがあります。しかし、「事務などの地味なオフィスワークには不向き」というのは、明石家さんまさんや篠原涼子さんについては、よくあてはまっているように見えます。特に明石家さんまさんが事務作業をしているところは、想像すらできません。篠原涼子さんも、いつの間にかデスクにいなくなってしまいそうです。また、「押しが強く交渉がうまい」というのも、明石家さんまさん、篠原涼子さん共に、なんだかうなずけます。「自分の仕事は、自分で勝ち取っていく」。この二人には、このような姿勢が見えます。

また、小倉優子さんは、一見おっとりしていて、とても金儲けに向いているようには見えません。ですが結婚後、セレブな高級マンションの自宅を公開したというニュースが報じられました。結婚して子供を得ても、旦那さんと共に働き続ける小倉さん。勝ち得た環境を見ると、やはり賢く自分の欲しいものを勝ち取っていくところがあるのかもしれません。


いかがでしたか?劫財・敗財を適職に持つ人は、ぜひこれらの結果を参考に、自分がより輝ける職業を見つけてみてください。

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