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運気をアップさせる誕生石

第4回 10月~12月の誕生石が持つ力

誕生石はその人の生まれた月に対応する宝石のことです。20世紀初頭に米国の宝石商組合が定めたものが元となっていますが、由来を辿ると旧約聖書の「12個の貴石」に行き着き、守護石として大変由緒正しい歴史を持ちます。

今回は10月~12月に対応する誕生石のパワー、石の性質、浄化方法をご紹介します。運気アップの参考にして下さい。

10月の誕生石オパール(蛋白石)

オパールの持つ力

「希望・幸福・安楽」といった意味を持ちます。あらゆる石の中でもトップクラスにポジティブなエネルギーを持つ石で、沈んだ心を光へと導き、活力を与え、隠れた才能を引き出してくれます。10月生まれの方がオパールを身に付ければ、憂鬱な気持ちはたちまち晴れ、世界が輝きを増し、今まで気付かなかった思いがけない能力が開花することでしょう。

オパールの性質

原石は水分を含む石で、水気と地熱を含んだ場所で生成されます。アクセサリー等に加工する際にはこれを乾燥させ、水分を蒸発させた後に加工します。色合いは様々です。硬度は低く、水晶に比べるとかなり柔らかい石ですので、摩耗による傷付きやひび割れ、衝撃、また直射日光の照射にはそれなりに注意が必要です。流水での浄化は全く問題ありません。

オパールの浄化方法

太陽の光に当てる…×/月の光に当てる…◎/流水に浸す…◎/塩に漬ける…×/水晶クラスターの上に置く…○/セージ…◎

※10月の誕生石は「トルマリン」もあり、心身の状態を安定させる効果を持ちます。

11月の誕生石トパーズ(黄玉)

トパーズの持つ力

「希望・友情・潔白」という意味があります。持ち主を正しい方向に進めるパワーを持ち、その人にとって本当に必要なものを与え、また真実を照らし出し、サポートしてくれます。11月生まれの方が身に付ければ石はより強くその力を発揮します。自分がいま一体何をなすべきか、何処へ行けばいいのか、輝ける未来への道筋を明確に教えてくれるでしょう。

トパーズの性質

かなり硬い石ですが、一定方向に割れやすい性質がありますので、アクセサリーなどの取り扱いには少々注意が必要です。特に強い衝撃は与えないようにしましょう。また紫外線や熱による性質の変化も起きやすく、直射日光に長時間晒され続けると退色してしまいます。オブジェを部屋に飾る際などはなるべく直射日光の当たらない場所に置きましょう。

トパーズの浄化方法

太陽の光に当てる…×/月の光に当てる…◎/流水に浸す…◎/塩に漬ける…◎/水晶クラスターの上に置く…○/セージ…◎

※11月の誕生石は「シトリン」もあり、金運や商売運を向上させる効果を持ちます。

12月の誕生石ラピスラズリ(瑠璃)

ラピスラズリの持つ力

「崇高・尊厳」といった意味があります。魔除けの効果が高く、周囲の邪気を退け、幸運を引き寄せてくれます。また精神の判断力を高める効果もあります。ラピスラズリは守護石として大変古い歴史を持ち、その力を世界各地の人々に崇められてきました。12月生まれの人が身に付ければ、力は最大限に発揮され、あらゆる不幸が跳ね返されるでしょう。

ラピスラズリの性質

宇宙から見た地球を彷彿とさせる大変美しい石です。その色合いを見ても分かる通り、複数の成分が混交する鉱物で、1個1個がそれぞれ全く異なる表情を持ちます。硬度はかなり低く柔らかい石ですので、衝撃には注意が必要です。また水や塩、日光にも強くありません。あまり過敏になる必要はありませんが、浄化の際は月光かスマッジングがお勧めです。

ラピスラズリの浄化方法

太陽の光に当てる…○/月の光に当てる…◎/流水に浸す…×/塩に漬ける…×/水晶クラスターの上に置く…○/セージ…◎

※12月の誕生石は「ターコイズ」「タンザナイト」もあります。

ターコイズは勇気と行動力、タンザナイトは精神の状態を向上させる効果を持ちます。

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