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運気をアップさせる誕生石

第2回 4月~6月の誕生石が持つ力

誕生石はその人の生まれた月に対応する宝石のことです。20世紀初頭に米国の宝石商組合が定めたものが元となっていますが、由来を辿ると旧約聖書の「12個の貴石」に行き着き、守護石として大変由緒正しい歴史を持ちます。

今回は4月~6月に対応する誕生石のパワー、石の性質、浄化方法をご紹介します。運気アップの参考にして下さい。

4月の誕生石ダイヤモンド(金剛石)

ダイヤモンドの持つ力

「純潔・清浄」といった意味があります。人の持つエネルギーを際限なく増大させる効果があり、4月生まれの方が身に付けることで体内を流れる気は大幅に活性化します。また誓いを強固にする効果も秘めています。ただし大きな粒のものは強すぎる力で持ち主を不幸にしてしまうこともあり、「ホープ・ダイヤモンド」は不幸のダイヤとして有名です。

ダイヤモンドの性質

最も硬い宝石。内部で光の反射が起こりやすく、カットで輝きが大幅に増減する性質があります。また600度以上の高温で変質します。人工ダイヤも存在しますが、装飾品として成り立つほどの大きさのものを作るとなると天然ダイヤを入手するよりも費用が掛かります。人工ダイヤは装飾用としては殆ど流通しておらず、主に工業用として流通しています。

ダイヤモンドの浄化方法

太陽の光に当てる…◎/月の光に当てる…◎/流水に浸す…◎/塩に漬ける…◎/水晶クラスターの上に置く…◎/セージ…◎

※4月の誕生石は「水晶」もあり、強い浄化の効果を持ちます。

5月の誕生石エメラルド(翠玉)

エメラルドの持つ力

「幸福・誠実」といった意味があります。家庭円満や夫婦関係の改善にも効果があり、身内同士の縁を深め、絆を強めてくれます。エメラルドを身に付けた5月生まれの方は親類縁者との仲が良好になり、パートナーの心が他の人へと向かい難くなるでしょう。感性が豊かになることでも知られ、自分の気持ちが外に出やすくなり、芸術性も高まります。

エメラルドの性質

柔らかそうな外見に反して割と硬い鉱物です。ただし天然のエメラルドは内部に無数の傷や気泡が含まれており、割れやすく、また脂分を吸収しやすい性質があります。傷は天然エメラルドの特徴ですのでそこまで神経質になる必要はありませんが、大事にしたいのであれば乱暴には扱わないようにしましょう。また直射日光にもあまり強くありません。

エメラルドの浄化方法

太陽の光に当てる…×/月の光に当てる…◎/流水に浸す…×/塩に漬ける…×/水晶クラスターの上に置く…◎/セージ…◎

6月の誕生石パール(真珠)

パールの持つ力

「純粋・健康・長寿」という意味があります。内なる輝きを引き立てる効果があり、石の育つ過程から安産にも良いとされます。真珠は貝が異物から身を守る目的で生成される石ですので、守りの石としての効果も高いのが特徴です。苦難を乗り越えさせ美しさに変える強力なパワーを持っています。6月生まれの方が身に付ければその美に磨きが掛かることでしょう。

パールの性質

真珠は貝が生成する「生体鉱物」という種類の石で、成分的には貝殻と同じものです。ですから他の鉱物と比べて硬度が低く、傷付きやすい特徴があります。こすり合わせるような真似は厳禁です。また気温や湿度の変化、水、直射日光にも強くありません。身に付ける時は優しく扱い、保管する際は布で包まれたケースに入れて閉まっておきましょう。

パールの浄化方法

太陽の光に当てる…×/月の光に当てる…◎/流水に浸す…×/塩に漬ける…×/水晶クラスターの上に置く…×/セージ…○

※6月の誕生石は「ムーンストーン」もあり、愛情増幅・結縁の効果を持ちます。

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