あなたが一番好きな色は何ですか？ 色は、私たちの心理と深く結びついています。例えば、赤い色は興奮状態を、緑色には鎮静効果があるというように、色は私たちの心に強く影響を与えます。そのため、好きな色を知れば、その人の心理状態、すなわち性格が読み取れるのです。ご自身だけではなく、ご家族や友人にもぜひ聞いてみてください。
赤色が好きな人
男性らしさを表す色です。野心家で、仕事にも意欲的に取り組む一方、一度興奮状態に陥ってしまうと、手が付けられなくなる傾向があります。そうした時は、深呼吸して客観的にご自身を見つめ直してみてください。
オレンジ色が好きな人
暖かい心の持ち主です。明るく社交的なので、いつも物事の中心にいるでしょう。自由奔放なので、人によってはわがままだと受け取られることもありますが、一度決めた目標に、ひたむきに突き進むエネルギーがあります。
黄色が好きな人
人と関わることが大好きで、高いコミュニケーション能力を持っています。人を笑わせるユーモアセンスに溢れますが、個性的であろうとして、それがかえってストレスになってしまうことも。無理は禁物です。
緑色が好きな人
緑は調和や堅実を表す色です。緑が好きな人は、周囲に気配りを絶やさない、穏やかで優しい性格をしています。しかし、必要な場面では、きちんと自分の意見を主張することができる、冷静な一面も持ち合わせています。
青色が好きな人
青は、海や女性らしさを象徴する色です。落ち着いて物事を見極める優れた観察眼の持ち主。人との信頼関係を重んじるあまり、間違ったことをする人に対して腹を立てることもしばしば。しかし、不満を口にすることはほとんどありません。
紫色が好きな人
感性が鋭く、ミステリアスな雰囲気の持ち主。人とは違う視点で物事を見る傾向にあり、美しいものを生み出す芸術的なセンスに長けています。ナルシストな一面もありますが、女性的な魅力に溢れ、人々を惹きつけて止まないでしょう。
黒色が好きな人
自立心があり、一本筋の通った強い心を持っています。何色にも染まらない黒を好む人は、自分を曲げてまで人と群れることを好まず、「我が強い」と捉えられがちです。一方で、現状を変えていくための努力は怠りません。
茶色が好きな人
温厚な性格で、協調性があります。人望が厚く、人から相談事を持ちかけられることも多いでしょう。目立つことを嫌うので、自らが表立って行動するより、人をサポートすることにやりがいを感じる傾向があります。
もし、「こういう性格に変わりたい」と望むなら、その性格を表すカラーを身につけるとよいでしょう。色の持つパワーが作用し、理想的な性格へ変わることができるかもしれません。
