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上品?優雅?

ほめ言葉「お嬢様ぽい」の裏側

「美人」「家庭的」「癒される」など男性が女性をほめる言葉はいろいろありますが、「お嬢様ぽい」もその一つではないでしょうか。容姿や仕草、服装などにどこか気品が漂った女性を思い浮かべます。しかし、この言葉、男性自身がそういうタイプの女性を好きな場合は、素直にほめ言葉だと受け取っていいと思いますが、実はもっといろんな意味を含んでいそうです。「お嬢様ぽい」とは、どのような女性を指すのでしょうか。

「きちんと育てられていそう」そのまま良家の子女風

「経済的に不自由させず、愛情もたっぷり注ぐが、甘やかすばかりではなく、厳しく叱ることもある」そんな完璧な両親のもとで育った女性として見られています。言葉遣いが丁寧で、教育も受けていそう。良識的な女性でいいイメージですが、必ずしも恋愛対象として魅力的というわけではなく、人間的に品格が漂い、美点が多いという感じでしょうか。もちろん、このような女性が好みという男性もたくさんいます。

不自由なく育った世間知らずチャーミング

「お金に苦労することなく、多少のワガママは許され、やりたいことはなんでもやらせてもらえた」と甘々の環境で育ってきたムードが漂っています。愛されて育ってきた分、他人に対して邪心を抱かないし、ポジティブな性格で一緒にいて楽しいのですが、恋愛をする相手としては、どこかオママゴト感がぬぐえない印象も。「一緒に苦労を乗り越えていくパートナー」としては選ばれにくい?

とりあえず持ち上げやすい要素?

目鼻立ちやプロポーションがパッとしない女性をほめるときに、無理やり外見の話を持ち出しては不自然です。その点、素材そのものではなく、雰囲気をほめておくと無難という説も。「キャリアウーマンぽい」「モテそう」「清楚」などなど。同じく「お嬢様ぽい」も「使える」言葉です。リップサービスの一環で、たいして真剣な発言ではありません。

よくいえばおおらか、悪くいえばニブイ

「全体的にペースがゆっくりしていて上品、あまり怒ることもなく平和的、けれど、イマイチ気が回らない」こんな女性に見られているのかもしれません。本人は一応気を遣っているつもりでも、どこかポイントやタイミングがズレています。結果として空気が読めないタイプになることも。それが許される環境にいたある意味幸運な女性ですが、苦労をしてきた同性からは叩かれそう。


その他、お嬢様ぽいといえば、あとはオーソドックス、王道という感じですが、茶道や華道などいわゆる花嫁修業的なお稽古ごとをしっかり仕込まれている女性も「お嬢様」と見られがちですね。また、ブランド品をたくさん身に付けているだけで、お嬢様認定する単純な男性も中にはいます。比較的よい意味で使われることが多い「お嬢様ぽい」という言葉ですが、イコール「私はモテている」と勘違いしないことが大切です。相手はほめ言葉で使っていても、それが好意の気持ちから発せられているとは限りません。

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