あなたは昨晩、どんな夢を見ましたか？夢は自分の深層心理を知る手助けになります。振り返るとどうしても気になってしまう内容から、すぐに忘れてしまう内容までたくさんありますよね。その中でも、今回は、「小さな子ども」が出てくる夢について、どんな意味があるのかをみていきましょう。
子どもがでる夢は二通りある！
「子ども」が夢に出る場合、幼児が出る場合と、赤ちゃんが出る場合とでは、意味合いが多少変わってくるといわれています。子どもといってもどれくらいの年齢だったのかをよく思い出しましょう。
幼い子どもが出る夢
基本的に、幼い子ども、つまり赤ちゃんではなく、きちんと自分の足で歩ける、幼稚園くらいの子どもが出てくる夢は、基本的にあなたの人間関係を表すといわれています。もし、幼い子どもが自分になついてきて、「かまってかまって」と慕ってくるのであれば、その子は、あなたのまわりの人間関係を象徴しているといわれています。夢の中で、子どもにまとわりつかれて、なんだかうっとうしいなと感じたら、それはあなたの人間関係何か面倒なことが起きる暗示といわれています。それはもちろん、子どもではなく、大人同士の関係であることはもちろんです。また、子どもの夢は、自分自身を象徴していることもあります。今、あなたは仕事や何かで、無邪気で純粋な心を見失っていませんか？もしかしたら夢に出てきた無邪気な子どもは、自分自身の忘れかけた純朴な心なのかもしれません。夢で警告として表れた可能性があります。
赤ちゃんが出る夢
赤ちゃんは、現実の世界においても、可愛くて人々を幸せにする存在ですよね。夢でも、同じくラッキーな存在の意味があるようです。赤ちゃんは、強くたくましい生命力を象徴しています。例えば、夢の中で赤ちゃんがゆりかごに揺られながら、すやすやと眠っている夢を見たら、あなたに何か仕事やお金などの成功が現れる兆候といわれています。赤ちゃんはいるだけで幸せを運んでくる存在。なんだかイメージがつきますよね。近々、思いがけないところから、朗報が舞い込んでくるかもしれません。また、特に赤ちゃんが乳を飲んでいた場合、金銭運UPの象徴といわれています。眠っていたのか、お乳を飲んでいたのか、よく思い出しましょう！ただ、赤ちゃんは泣くことがありますよね。夢の中で、赤ちゃんが泣いていたら、なんだか悪い感じがしてしまいますが、実はこれも幸運の象徴なのです。実は、赤ちゃんはあなたの心をそのまま表すもの。赤ちゃんが思いっきり泣いていたら、自分のストレスを代わりに発散してくれていると考えましょう。
自分が子どもになる夢は？
子どもが出てくるのではなく、自分が子どもになる夢を見ることがあります。これはいったいどういう意味があるのでしょうか。基本的に、自分が子どもになる夢は、あまりよくない意味があるといわれています。なぜなら、今の大人の自分から逃げたい、つまり、現実逃避したい気持ちの表れといわれているからです。また、子どもになる夢は、「退行」の意味合いもあるため、今やっていることがすべてゼロになってしまう可能性もあります。よく慎重に日々を過ごし、仕事も丁寧に着実に行っていきたいものですね。
夢の中に出てくる子どもは、神秘的な感じがします。でも、実はそれはほとんどの場合、自分自身を表すもの。いずれにしても、素直で無垢な心を取り戻すためのきっかけとしてみてください。
