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サビアンシンボルを読み解く!

第3回 双子座の特徴とサビアンシンボル

サビアン占星術は、非常に大きな可能性に満ちた新しい占星術です。通常、西洋占星術といえば、12星座に分けられていますが、サビアン占星術で占うときの各星座は、さらに30個ずつに分けられます。360度の円を、1度で見ていくことになるのです。この1度に対して、ひとつひとつシンボルが与えられており、これをサビアンシンボルと呼びます。このサビアンシンボルは、ある透視家のチャネリングによって得られたものです。そんなサビアン占星術を行う第一歩として、自分の太陽の度数を調べてみること。太陽が示すのは、人生の目的。あなたの人生の目的のシンボルは、どのようなものでしょうか。

今回は、双子座の特徴とサビアンシンボルについて見ていきましょう。

双子座ってどんな星座なの?

双子座は、そのルーラーが「水星」ということからも分かる通り、しゃべったり、書いたりするのが得意な星座です。好奇心を持って何ごとも解明していこうとすることによって、自分自身の可能性を最大限に広げていこうという心があります。しかし、好奇心を満たそうとすると、何でも面白半分にしゃべったり、書いたりしまうことも。それが危険を伴い、人間関係を危ういものにしてしまうこともあるでしょう。自分の可能性を追求していく星座です。

自分の太陽のサビアンシンボルの見つけ方

自分のサビアンシンボルを知りたいという場合、まずは自分の出生ホロスコープを出し、太陽の度数を詳細まで調べます。たとえば、あなたの太陽の度数が、双子座の14.3度であれば、サビアンシンボルは15度になります。つまり、1度足すのです。この場合、「会話をしている二人のオランダの子供」のサビアンシンボルが、あなたの人生の目的を表しています。では早速、双子座生まれのあなたは、双子座の性質を知り、自分の太陽の度数のサビアンシンボルを読み解いてみましょう。

双子座は知性、個人性を追求する

双子座の1度のサビアンシンボルは、「静かな水に浮くガラス底ボート」です。これは、ガラス底ボートを介して海中の神秘を明らかにしようとする、という意味です。いわゆる、双子座が得意とする知的好奇心をとにかく満たそうとする特徴がよく表れています。このように知性を追求することで、より、「個人」を際立たせるというところがあります。これが強く出ると、自分自身の能力と知性をフルで発揮し、世間にアピールしていくという形にもなっていきます。太陽星座が双子座のあなたは、無意識に、このような人を目指しているのではないでしょうか?

双子座のサビアンシンボルの流れ

双子座のサビアンシンボルは、まず1度のガラス底ボートからのぞき込むことから始まり、5度の「急進的な雑誌」へと向かって行きます。ここでは、双子座特有の衝動的で、反骨精神を持つ傾向が表われています。そして反骨精神などが強くなるといわれており、ここでもまた、双子座の特徴が強く出てきます。そして6度~10度は、より集合的な知識に目が向いてきます。例えば、古代の文献を読み、そこから現代に役立つ情報を引き出してきて、知的な衝撃を世間に与えたいといった行動が象徴しています。11~15度は、環境に目が行き、未知なる冒険をしようとします。よく、自分が未体験の分野があると、体験せずにはいられず、色んなことを手掛ける人がいますが、この度数の領域はそのような人たちでしょう。16度~20度は、自身の信条を、世間に対してスピーチ及び文章として公表していこうとする動きが出てきます。21度~25度で、頂点を極めた個性と知性に弊害が起きてきます。それは、情感面の破壊です。情報がさかんに行き交えば、何が真実なのかが分からなくなり、混乱をきたします。そこで、もう一度何が大切なのかを見極める度数領域になっているのです。そして最後の26度~30度は、知識を本質化し、自分の存在そのものの原点を追求します。孤独の中でも、自分の本質をもって行動していける自分を培います。


いかがでしたか?双子座のみなさんは、ぜひ自分のサビアンシンボルをよく確認して、知的探求を進めていってください。

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