どの星座にも長所はたくさんありますが、反面、欠けがちな能力もあります。恋愛や仕事の場面でそれがなくて困ることも。12星座別に足りないかもしれない〇〇力を挙げてみます。
牡羊座「寛容力」
カラッとした気質の行動派なので、その場の空気を明るくします。でも、少しでも気に入らない態度をとる人がいたら、即効、怒りをぶつけるでしょう。親しい人には深い包容力を持って接することもありますが、小さなことにこだわらない寛容さには乏しいのです。心の奥の温かさに気づいてもらえません。
牡牛座「行動力」
軽はずみなことをしない慎重な性格が信頼されます。じっくり計画を立てて、一歩一歩着実に目標に向かうタイプです。と、長い目で見れば決して行動力がないわけではないのですが、日常のささいなことでテンポよく、フットワークよく、動くことは苦手です。遊びの誘いも減るでしょう。
双子座「達成力」
好奇心旺盛で、スポーツでも文化的な趣味でも、興味を持ったことにすぐにチャレンジします。器用である程度の結果は出せるのですが、飽き性なので最後まで到達しないうちに、投げ出してしまうことが多々あります。「才能はあるのにもったいない人」と思われます。
蟹座「持久力」
よい意味でも悪い意味でも、そのときの気分に左右されます。何かを始めたら、真面目に取り組みますが、途中でイヤなことがあると、それ以上続けられません。恋愛でイヤなことがあると、仕事も投げ出すなど、他のことに連鎖するほど影響します。もっと心を強く保って持久力を養いましょう。
獅子座「傾聴力」
心の広い人で、自分を慕う人の話はなるべく聞いてあげようと思います。ただし、細かい部分まで配慮するのは苦手で、言葉の裏の本音まで汲み取るのは苦手です。表面的な会話で満足する人もいますが、奥底の気持ちに気づいてほしい人は物足りなく思うかもしれません。
乙女座「営業力」
決して口下手ではなく、物事を理論立てて説明するなどは得意です。でも、相手の性格を読んで、心を動かすことは下手でしょう。営業の仕事に就いた場合、商品の性能や魅力については説明できても、「この人が言うから、買ってみたい！」という流れにはなりにくそうです。
天秤座「組織力」
揉めている人たちを仲裁したり、みんなが過ごしやすいムードを作ったりすることが得意です。一見、人間関係が上手そうに見えるのですが、自分が人の集団を作って、率いることは苦手です。統率力や組織力は乏しいのです。頑張って能力を磨く、もしくはサポート役に徹して生きるかです。
蠍座「交渉力」
何も言わずとも視線やムードで人を惹きつけます。しかし、言葉を必要とする交渉には向かないかもしれません。口下手ではないのですが、初対面の人には警戒心が出て自分を見せないことから、相手に押され気味になります。でも、ある程度、時間をかけられる交渉なら、有利に進められるでしょう。
射手座「説得力」
明るく楽しい人ですが、信頼されづらい面があります。真っ直ぐで誠実なのに、物事を掘り下げることが苦手な面が、「底が浅い」という評価につながりやすいのです。何かをアドバイスしても、土台のない人が発言しているようで、説得力がないでしょう。軽さも魅力と言えば魅力なのですが。
山羊座「応用力」
自分が決めた目標に向かって努力を重ね、成功へと到達します。そうして得た知識や技術はトップレベル。ただし、どこか型にはまった印象です。それで高収入を得て、人並み以上の生活をしているならもちろん幸せですが、遊び心に富んだ応用力が加わると、人生がもっと面白くなります。
水瓶座「女子力」
水瓶座はボーイッシュな星座の代表。ゆえに、女子力は弱めかもしれません。料理などの家事や、女らしいオシャレが得意だとしても、男性に甘える、弱さを見せる、といった情感面での女子力をアピールできません。どちらかと言えば恋愛に不利ですが、自立した女性を好む男性にはウケがいいでしょう。
魚座「前進力」
人と調和したり、柔軟に合わせたりが得意です。しかし、他人を押しのけない分、自分が決めた目標に一直線に進みにくいでしょう。主張もパワーも少なめの低空飛行状態です。「人には嫌われなかったけれど、何も成し遂げなかった」という人生になるかも。もう少し欲張りになってもよさそうです。
