• 四柱推命
  • 適職
四柱推命で適職を知る!

第7回 「正財」篇~正財に該当する人の適職~

「自分にはもっと適した仕事があるのではないか?」ふと、そんなことを感じることはありませんか?でも、自分の考えだけで重要な決断をするのは、少し早すぎることも。客観的に自分を遠くから見てみるということも必要です。そこで四柱推命で自分の適職を知る方法を活用してみましょう。

四柱推命では、ある星を用いて適職を診断します。それは月柱の天干変通星と呼ばれるもの。そこで今回は、この月柱の天干変通星のうち、「正財」に該当する人の適職と、同じ「正財」を持つ芸能人について見ていきましょう。

命式から自分の「月柱の天干変通星」を知るには?

四柱推命で適職を診断するために必要になるのが、まず自分の生まれた日時の命式を出すことです。本来、生まれた時間を合わせた四つの柱で占う四柱推命ですが、今回の適職診断は、生まれた時間が分からなくても可能です。

まずは、無料で命式を算出できるホームページを見つけるなどして、自分の命式を出してみましょう。そこに現れた年柱、月柱、日柱、時柱のうち、月柱のところを見てみてください。そして「天干」の部分に、変通星が記載されているかどうかを見てみてください。「比肩、劫財・敗財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬」のいずれかとなります。これであなたの適職を見ていきましょう。

月柱の天干変通星が「正財」の人の適職

今回は、「正財」の人の適職や働き方の特徴を見ていきます。正財の特徴は、正義と信頼の下に、着実にそして堅実に仕事をこなしていくところにあります。特に正確さと数字の管理に強いため、経理はもちろん、総務や人事などの管理事務部門に最適です。いわゆるサラリーマンに向いており、地味ではあるものの、堅実に財を築いていく特徴があります。偏財と同様「財を成す」星ですが、正財は「動かない財産」という意味もあるため、公務員のような安定した財となる傾向があります。その堅実な積み上げにより、将来は安泰といえるでしょう。

仕事の仕方はとても落ち着いています。そのため、具体的な職業としては、公務員、教員、銀行などの金融関連、製造職、研究職などに適性があるといわれています。ある意味、単調な仕事でも難なくこなしていくことができます。これは、他の変通星にはない大きな強みとなるでしょう。

月柱の天干変通星が「正財」の芸能人って?

月柱の天干変通星が「正財」の例として、芸能人を参考にして、この星の特徴を見ていきましょう。

月柱の天干変通星が正財の芸能人には、アーティストの小室哲哉さん、タレントの釈由美子さんがいます。小室哲哉さんは音楽プロデューサーからシンガーソングライター、作詞家、教授まで、あらゆる分野で仕事をしています。そんな中、正財の仕事ぶりを披露したのは、右足関節を骨折した際に、入院中も病院に機材を持ち込んで仕事をしていたというエピソードです。アーティストというと、どうしても華々しい表舞台にばかり目が行きがちですが、実は影でコツコツ真面目に積み上げるのが小室さんの成功の秘密のようですね。また釈由美子さんは、ある人に「真面目すぎるところが釈さんの最大の弱点だね」と指摘されたことがあるそうです。着実に仕事をこなしていく釈さんではあるものの、その真面目さが少々周囲と合わないところもあるようです。しかし、これもコツコツ積み上げていく正財の仕事ぶりを特徴づけているといえるのではないでしょうか。


いかがでしたか?正財を適職に持つ人は、ぜひこれらの結果を参考に、自分のその正確さと真面目に財をコツコツ成していけるような職業を見つけてください。

© 恋愛占いPlus+

おすすめページ