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四柱推命で適職を知る!

第11回 「印綬」篇~印綬に該当する人の適職~

自分の適職は何だろうと考えたときに深く考えてしまうと、どんどん迷宮入りしてしまうものです。適職というものは、決して自分ひとりでは見つけられるものではないともいわれています。そこでヒントになるのが、適職を「占いで知る」ということです。例えば、四柱推命で自分の適職を知ることは、仕事について考えるときの大きな参考となるでしょう。

四柱推命では、月柱の天干変通星を見て適職を診断することが多いです。そこで、今回は、この月柱の天干変通星のうち、「印綬」に該当する人の適職と、それを持つ芸能人について見ていきましょう。

自分の「月柱の天干変通星」を調べるには?

四柱推命で自分の適職を知るには、まず「月柱の天干変通星」を調べるために、命式を出す必要があります。命式とは、西洋占星術でいうところのホロスコープのようなものです。生年月日と生まれた時間を用いて計算して出す図表です。月柱だけでなく、年柱や日柱、時柱を含めた4つの柱と、十干・十二支、変通星などが出てきます。

命式を出すには、自動で計算してくれるものを使うと便利です。例えば、Googleで、「四柱推命 命式 無料」「四柱推命 命式 自動」などのキーワード検索を行い、出てくるホームページのうち、無料で「命式」を自動計算して出してくれるところを利用しましょう。

月柱の天干の箇所に、「比肩、劫財・敗財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬」のいずれかが記載されているでしょう。これがあなたの適職を表す星です。

月柱の天干変通星が「印綬」の人の適職

今回は、「印綬」の人の適職や働き方の特徴を見ていきます。印綬の仕事といえば、学術関連です。具体的には、教師、宗教家、文筆家、研究者など。そして印綬の人は「名誉」を求めます。名誉とは、名声とも言い換えられますが、いわゆる信頼、信用など、人間性が称えられることを指します。基本的に、謙虚に誠実、かつ地道な努力を惜しみません。

能力的に見ると、とても理論的なので、何かをまとめ表現するのに長けています。人にものを教えるのも得意なので、指導者になることもできます。一つのことをじっくりと研究し続けることができるのがこの印綬の人の特徴であり、仕事においては、その持ち前の知的な才能をフルで発揮することになります。周りの人との協調性が高く、着実に自分の頭脳と才能を仕事に活かしていきます。

月柱の天干変通星が「印綬」の芸能人って?

月柱の天干変通星が「印綬」の例を具体的に見てみましょう。芸能人の例を参考にすると、わかりやすいでしょう。

月柱の天干変通星が印綬の芸能人には、歌手の安室奈美恵さんや、女優の上戸彩さんがいます。2人とも、芸能界の中でも知的かつ真面目で控えめな印象があります。しかし、その名声と信頼感は他の芸能人たちにも劣りません。安室奈美恵さんは、一時期女子高生のカリスマ的存在になりましたが、今でもそのポップシーンの頂点に輝き続けています。安室奈美恵さんは、あまり口にはしないものの、努力の人であるといわれています。さまざまな苦労を乗り越えたからこそ出る名言には、多くの人が心を打たれています。そして上戸彩さんには、「改善する努力をしないと絶対きれいにはなれない」という名言があります。ここからは、自らも「地道な努力家」であるという特徴をも感じ取ることができます。そして、人にきれいになるコツを真剣にアドバイスする姿も、印綬らしいといえますね。


いかがでしたか?印綬を適職に持つ人は、ぜひこれらの結果を参考に、自分のその才知を充分発揮できるような職業を見つけてみてください。

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