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食欲の秋に開運させる

旬の食材で健康も運気もアップ

秋といえば食欲の秋。おいしいものがお店に並び、目移りすることもしばしばです。秋を食欲の秋と呼ぶ所以のひとつに、旬の食材が多く出回るということがいえます。新鮮で今が旬の食材はこのときにしか味わえない味覚があります。そもそも一体この旬という言葉はどんな意味が含まれているのでしょうか。気になったことはありませんか。

古くから日本人はこの旬という言葉を大事にしてきました。季節のものを収穫したときには祝祭を行い、大地がもたらす恵みに感謝の意を捧げてきました。そこには神がもたらす創造物にはエネルギーが込められているので、この大いなる力にあやかりたいという思いが込められています。

旬のものを食すことはただ食べることだけに意味があるのではないのです。私たちが旬の食材を食すことでもたらされる効果について考えてみました。

旬の食材は何がいい?

旬の食材は季節のなかでそのときだけに栄養価が高くなるものなど、体に摂り入れることを考えたときに適した状態のものでもあります。野菜であれば暑い時期に体を冷やしてくれる効果や、寒いときに温めてくれる効果の成分が含まれていて健康面でも積極的に摂り入れるべきものです。

日本には四季がありこの時期はこれがおいしいと、日本人には自然に植え付けられた嗅覚のようなものが備わっているようです。この感覚に従って旬なものを選んでいく志向が、食を楽しみ季節を味わう醍醐味ではないでしょうか。旬のものは体が自然と欲しているもの。体が求める栄養素や原動力となるものが旬の食材にはあるのです。

初物をありがたがる日本人

初物とはその年始めて獲れた収穫物で時期始めに食すことで縁起がよくなるといわれています。江戸時代には初物を求めて、各地で騒動が起きていたほどです。今でも「初物を食べると75日寿命が延びる」との言い伝えもあるくらいで、旬のものをいち早く食べたいという気質は古くから日本人に備わっているようです。

初物を食べて今年の出来をあれこれと言い合うのもよく見られた光景です。縁起物だからとご近所に振舞ったりしてコミュニケーションのツールにもなっていたでしょう。初物という旬のものはいつの時代でも日本人をワクワクさせ、季節の移ろいを感じさせるものなのです。

大地が生むパワーを享受

旬のものを摂り入れることはすなわち大地のエネルギーを身に浴びることに違いありません。大地がまさに生み出そうとする旬の食材には、地上に突き出ようとする躍動感が備わっています。エネルギーの宝庫、生物が実を成し完成された形へ変貌を遂げます。「脂がのった」という表現がよく使われますが、活きのいい姿は命を持つ者がたどり着く輝ける瞬間です。この命をいただくのは忍びないですが、感謝の意を持ち自分の血となり肉となることに昇華させていきたいものです。

こうした命が自分へのパワーとなり、よいオーラを引き寄せることも。初物は縁起物と考えられてきたことからも、旬のものには見えないパワーが秘められていると考えられます。 こうした恩恵にも心を傾け、旬のものを味わってみてはいかがでしょうか。

知性ある女子として備えておきたい良識

季節のものに敏感になることは日本人として身につけておきたい常識でもあります。自分が大人になり子どもができたときにすんなり教えられるようになりたいものです。今が季節のものを人からいただいて無反応であると常識を疑われることもあるでしょう。
また好きな男性を食事に誘うきっかけとして旬のものを話題に挙げることだってできるはずです。世のなかで注目されていることに敏感であることは恋のチャンスを生かすことにつながるはずです。


旬の食材は食べて健康になるものはもちろん、日本人として旬のものを求めようとする遺伝子にも触れるものでもあります。
ふと思い立ち今が旬のものを食べたくなることがあるでしょう。思い立ったら旬の食材を迷いなく食べるようにしたいです。そして食はコミュニケーションのツールです。誰かと一緒に食事をして幸せな時間を過ごすことに本当の意味があるはずです。

食は命をつなぐのに欠かせないもの。まさにパワーを取り入れること。旬のものからスピリチュアル的なエネルギーを感じて運気を上げていきましょう。

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