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何?その上から目線

恋愛マウンティングをかわす方法

たとえば、高収入・高学歴で人柄もいい誰もがうらやむような彼氏を持つ女性が、リッチでない彼氏と過ごしている女性をあわれみの目で見たり、恋愛遍歴が多い女性が、経験少なめの女性をバカにしたり、女同士の付き合いでは無意味なマウンティングが起こることがあります。恋愛がらみのマウンティングをしかけられても、落ち込んだり、腹を立てたりしないで済む、上手なかわしかたを覚えておくのも大人の女性の処世術かもしれません。いくつか挙げてみます。

相手と自分の価値観は違うと理解させる

マウンティングをしかける女性の思考の土台は、「相手も自分と同じステイタスや境遇を望んでいる」ということです。相手ばかりか世間全体をそうだと思っている場合もあるでしょう。つまり、自分が「上場企業勤務もしくは富裕な経営者と結婚して高級住宅地に住む」ことが幸せの基準だとすれば、他の女性もそうだと考えるのです。ですから、向こうがそれを自慢してきたら、「自分は収入より安定第一で公務員と結婚したい。住む場所は地価の高さよりも利便性を重視している」と向こうが評価するものにまったく関心がないとはっきり言葉にしましょう。目指すゴールがかけ離れていて、同じ土俵に立つ気すらない態度を繰り返し示せば、手ごたえを感じず、自然と去っていくでしょう。

いっそ向こうが「勝ち」だと認めてしまう

マウンティングする女性が自分の彼氏や夫の、社会的地位や経済力などを自慢してきた場合、いちいち対抗したり腹を立てたりしないで、「それはすごいですね」とあっさり称賛の言葉を口にするのもいいかもしれません。相手が見たいのは、悔しがっている表情、妬ましく思っている表情です。『私って嫉妬される存在なの』と優越感に浸りたい。そんな薄っぺらい感情に付き合っていられません。ですから、あえて、おだやかな笑顔で、「そんな素敵な方がパートナーだなんてモテるんですね」と言いましょう。妬みの感情なんて一切持たない善良な女性を演じるのです。悔しがる表情を期待していた相手は拍子抜けします。また、へりくだりつつもチクリと逆襲をしたいなら、さらに相手が戸惑うほど、ほめたおすことです。不自然なほど回数を重ねましょう。最初はうれしがっても、あまりにほめることだけを続けると、『彼氏の自慢。それしかないの?(笑)』と実はバカにされているのだと気づきます。ちょっと意地悪ですが。

向こうの弱点を逆に突く

どんなに完全に見える人や物事でも、どこかに欠けは存在します。稼ぎがよい分、仕事が忙しすぎる彼氏や夫を持つ女性には、「構ってもらえず、実は寂しいのではないですか」、恋愛遍歴の多さを自慢する女性に対しては、「一時的に付き合ってもらえるだけで満足できるなんて心の広い方ですね」と心配したり褒めたりする言葉を交えつつ、イヤミを言いましょう。言った後は、シツコクされないよう、笑顔でその場を去って正解です。


なんの実りもない空しい戦いのマウンティング。優越感を味わいたい人ほど、本当は強いコンプレックスを抱いているのかもしれません。

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