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スマートな断り方をご紹介

こんな結婚式の断り方はNG!!

友人から結婚式の案内が届いたけれど、今は金欠で、それほど近しい友人ではないし、なんだか行く気がしない……。そんなことってありませんか?でも、なかなか断りづらいものですよね。そこで、今回は、結婚式を上手に断る方法をご紹介します。また、やってはいけない断り方も合わせてみていきましょう。

正直に欠席の理由を伝えていい場合・伝えてはいけない場合とは?

結婚式は、挙げるカップルにとっては一生に一度の大切な行事です。その貴重な機会に誘われたのにもかかわらず、簡単に断るのは礼儀を欠いているのはもちろん、心づかいの面でも大人気ないですよね。でも、どうしても出席できない理由は、何かとあるものです。断るには理由を添える必要がありますが、正直に理由を伝えていい場合と、伝えるべきではない場合とがあります。

正直に伝えていいのは、他の結婚式と重なってしまったときや、どうしても抜けられない仕事と重なってしまったとき、妊娠中・育児中などで出席できないときなどです。特によくあるのが、結婚式は日取りのいい日を選ぶため、他の結婚式と重なってしまうことです。「残念ながら、すでに先約があり」など、正直に伝えて断りましょう。

しかし、なんとなく伝えてもいいような気がする、「体調不良」が理由のときも、相手を心配させてしまうため、はっきりとは言わないほうがいいといわれています。新しい門出を迎える二人の気分が下がってしまわないように十分留意しながら、「都合により」などと当たり障りのない理由を添えて断りましょう。

また、身内に不幸があり、四十九日を過ぎていないために欠席せざるを得ない場合も、そのまま伝えるのはタブーといわれています。その場合には、「やむを得ない事情があり」などとぼかして伝えましょう。ただし、出席の旨を伝えていたものの、結婚式直前になり、身内に不幸があった場合には電話で事実を伝えるのがいいといわれています。

こんな断り方はNG!

結婚式を断りたい場合、あなたの本心は「この人とはそれほど親しくないし、もっと他にやりたいことがある」「金銭的に厳しい」「遠いからちょっと……」などという理由で、欠席したい気持ちがあるのかもしれません。これらの理由はもちろん、すべて正直に伝えてはいけないことです。では、このように、正直に伝えてはいけない理由の場合には、どう言って断ればいいのでしょうか。

基本的に、招待してくれた相手の気持ちを否定しないように表現するのが肝心です。例えば、「どうしても都合がつかず」「仕事の都合がつかず」「ちょうど海外の出張に当たり」などが適切といわれています。相手との関係やあなたのシチュエーションに応じて、上手に使い分けましょう。

やむを得ない理由で欠席する場合には祝電を贈ろう

よく、結婚式の最中に、祝電のメッセージが読み上げられるシーンがありますよね。もし、親しい友人などの結婚式をやむを得ず欠席する場合には、祝電のメッセージを贈るのがオススメです。その際には、特に出席できない理由を述べる必要はありません。出席したいけれど、どうしても当日都合がつかず、せめてもの気持ちを込めて、お祝いメッセージを贈ります、という思いでメッセージを作りましょう。

電報は電話でオペレーターに文面を伝えるほか、今ではパソコンやスマートフォンからも申し込むことができるようになっています。仕事で忙しいときなどは、重宝しますね。もし、過去に自分の結婚式に出席してくれた知人であれば、ご祝儀をいただいているはずでしょう。その場合には、お返しの意味も込めて、こちらからもご祝儀を贈るのがマナーです。ただし、欠席する場合には、出席したときの包む額の1/2から1/3程度で良いとされています。出席する際には3万円包みたい相手には、1万円から1万5千円程度は贈りましょう。


結婚式に欠席しなければならない、もしくは出席をためらうときには、事実を伝えていいかどうかの判断は重要です。くれぐれも招待してくれた相手の気分を害さないように、そして失礼にならないように、よく注意して伝えるようにしましょう。

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