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世界の不思議なジンクス6選

みなさんも、朝一番に淹れたお茶に茶柱が立ったら、「今日一日、何か良いことがある!」とウキウキしてくるはず!それが、いわゆるジンクスというもの。実は日本に限らず、世界にはいろんなジンクスがあるのです。知らなきゃ損するそのジンクス、早速見てみましょう!

1. 猫がくしゃみをするのを聞くと幸せになれる

猫がくしゃみをするのを見たことがありますか?きっと一度もないという人のほうが、多いのではないでしょうか。そんなレアなできごとを見たり聞いたりしただけで、なんだか得した気分になるものです。実は、この猫のくしゃみにまつわるジンクスがあるのです。古代のギリシャやローマでは、猫のくしゃみは幸せの象徴だったそうです。特に結婚式当日に、花嫁さんの近くで猫がくしゃみをすると、愛と美の女神であるビーナスに祝福されているしるし。幸せになれるそうですよ。

2. 家の中で傘を開くと不吉なことが起きる

英国、フランス、イタリアなどのヨーロッパの国々では、傘にまつわるジンクスがあります。それは、家の中で傘を開くと、不吉なことが起きるというものです。家で傘を開くタイミングとしては、玄関などで傘を広げて乾かすときや、傘を新調して一度部屋の中で開いてみるときなどがありますよね。でも、ヨーロッパで暮らす人々は、そんなときも傘を開かないそうですよ。よほど、悪いジンクスであることが深く浸透しているようですね。

3. 黒猫が目の前を横切ると縁起が悪い

こちらもヨーロッパに深く浸透しているジンクス。黒猫は、ヨーロッパでは特に不吉の象徴として見られています。そんな黒猫がふと、自分の目の前を横切るようなことがあれば、今から行おうとしていたことを急きょ中止したり、予定を変更したりするそうです。例えば、外出しようとして玄関のドアを開けたら、黒猫が横切ったとします。すると、「このまま外出すると、何か悪いことが起きるかもしれない。今日は出かけるのはやめよう」という人もいるそうです。黒猫は、魔女が飼う生き物という噂が浸透した時代があったことも、いまだにこのジンクスが残っている理由のようです。

4. 月夜のカニは美味しくない

古代ローマからのジンクスです。月夜にとれたカニは、中身が詰まっていないので、美味しくないというものです。これは、カニが月夜には月光を恐れて餌をとらないということが背景としてあるようです。しかし、実際は、カニが月光を恐れることはないといわれています。ではなぜこのようなジンクスが生じたのでしょうか?それは、カニは中秋の名月が見られる秋頃には旬を外れているため、肉が少ないことが真実のようですね。

5. 引き出物に「バームクーヘン」を選ぶと新郎新婦が末永く添い遂げる

今、デパ地下などでも人気の洋菓子バームクーヘン。手土産やちょっとしたパーティーなどの集まりで定番のスイーツですよね。バームクーヘンは、もともとドイツ菓子で「木のお菓子」という意味。幾重にも連なった生地の層が、ドイツに多くある森の木々の年輪に似ていることからつけられたという説があります。そんなバームクーヘンは、結婚式の引き出物に選ぶと、末永く新郎新婦が幸せに暮らすことができるというジンクスがあります。年輪を重ねた木に見立てられたバームクーヘンを見れば、末永く続く幸せをすぐに連想することができます。

6. 乾杯は悪魔祓いの意味がある

日本でも、宴会やパーティーのはじめなどに欠かせない乾杯。景気づけや何かの祝福のために行われます。実はこの乾杯、古代ヨーロッパにはじまった風習だそうで、なんと、祝福の意ではなく、悪魔祓いとして行われたのがはじまりなのだとか。なぜなら、悪魔は、グラスをかちあわせる音が大嫌いだから。つまり、音で追い払っていたというわけです。


これらの世界に伝わるジンクスは、どれも神秘的に感じるものばかり。生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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