• 恋占い
  • タロット
自分でもできる本格恋占い

恋タロットの占い方を伝授します

タロットカードは占い師しか扱えない?そんなことはありません。誰でもちょっとしたコツさえつかめば自分の身近な運勢を占うことができます。タロットカードは大アルカナ22枚と小アルカナ56枚からなりますが、恋占いは大アルカナ22枚で十分占えます。自分でこっそり占う本格的な恋タロットの、カードの使い方と読み取り方の極意をご紹介します。

1. カードをシャッフルする

占いを始める最初の儀式のようなものです。22枚のカードをテーブルに伏せて起き、手の平で擦るようにして丸く円を描くように時計回りに混ぜます。シャッフルする時間は自分が納得するまでしっかりと。本来このシャッフルは占い師が行う儀式ですが、自分で占う場合には自分でやるしかありません。ただ、ここで注意したいのが、気持ちを込めないこと。あくまで冷静に、心をできるだけ空っぽにしてシャッフルすることが、正しい恋の行方を占うことにつながります。「いい占いがでますよ~に~」と願いながらではダメなのです。壁の一点を見つめて無心でシャッフルするのが理想ですが、どうしても難しいようなら、頭の中で九九を唱えるなど、別のことを考えておきましょう。

2. カードをカットする

タロット占いのカットとは、カードで3つの山を作ることをいいます。基本としては、シャッフルを終えてひとつの山にしたタロットカードを3つの山に分ければいいのですが、この時それぞれの山のカード数は多くても少なくてもかまいません。カットする回数も決まりはありません。すべてはあなたの気持ち次第、あるいは性格次第。自分で占うなら、好きな枚数、好きな回数のカットでかまいません。カットの基本は、山の上部を右、中部を左、下部を中央へと横に並べて3つの山を作り、続いて中央の山を左の山の上に、左に集めた山を右の山に重ねて1つの山に戻すことで1カットとなります。

3. 現在・過去・未来の山からカードを引く

気がすむまでカットをしたら、最後にもう一度カットの最初の3分割(山の上部を右、中部を左、下部を中央へ)を行って恋を占うための3つの山を作ります。それぞれの山には、左から過去・現在・未来を表すカードが含まれています。カードを選ぶ時は、迷わず1枚を引きだして絵を確認します。ほかのカードの絵は決して見ません。

4. カードの絵を読む

タロットの絵柄にはそれぞれ固定の意味があり、それはタロットカードを購入した時の説明書や占いの本などに詳しく書かれています。ただ、自分で占う時にはその絵を見て自分が感じたこと、読み取れたことがより大きな意味を持ちます。例えば「The Lovers(恋人たち)」が出たなら、「恋心」がそこにあるのは確かです。カード自身が持つ意味は「その恋を信じなさい」です。でも、占っている本人が、恋人同士の絵よりも背景として描かれた天使の存在が気になるなら、誰かのアドバイスが必要だというサイン、男性の視線の先が気になるなら実生活の彼の視線にも注意を払うべきだという忠告、と受け取ることもできます。

5. アドバイスカードを引く

現在過去未来のカードの結果に疑問があったり、納得がいかない時には「アドバイスカード」を引くこともできます。残った3つの山を再び1つの山に戻し(中央の山を左の山の上に、左に集めた山を右の山に重ねる)、その中から1枚のカードを抜き取ります。それがあなたへのアドバイスカードです。これはあなたの恋において、過去から未来のどこかでキーポイントとなっている「何か」や「誰か」を現わしています。先に引いた3枚のカードに合わせてそのアドバイスが意味するところを探り出しましょう。


いかがでしょうか?過去から未来までを占うことのできる恋タロット。今年を現在とするなら、過去は昨年以前で未来は来年以降。今を現在とするなら、過去は昨日で未来は明日と考えることもできます。これなら、毎日でも占えるわけです。恋に迷っている時やアドバイスが欲しい時には、大アルカナ22枚が秘密を守ってくれる自分専用の相談相手になってくれるでしょう。

© 恋愛占いPlus+

おすすめページ