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嫌い、でも好きな乙女ゴコロ

「キライ!」の逆アプローチで彼をオトす方法

「キライキライもスキのうち」は、「嫌よ嫌よも好きのうち」の現代版といったところ。女子の「キライっ!」は必ずしもその言葉通りではありません。それどころか、ただの「スキ」よりも「キライ」のほうが「好き度」が高いこともありますね。「大キライ!」を「大スキ!」の裏返しとして使ったことのある人も多いはずです。この「キライ」を上手に使って難攻不落な彼をオトす方法を三段階でご紹介します。

1. 噂話で「キライ」

彼のことが「キライ」だと噂を流します。女子同士の会話で何度か口にすれば、自然と流れていくはず。ただ気をつけるのは、彼の全部がキライではなく、彼の一部分、それも彼の長所がキライだと発言することです。たとえば、「私、○○くんのいつも笑っているところがキライ」と言えば、これは「自分以外のみんなに笑いかけるからキライ」なのであって、「本当はスキ」という意味です。ほかにも、「ハンサムすぎるところ」とか「優しすぎるところ」といった褒め殺し内容を選んで「キライ」と発言して噂を流しましょう。女子のほとんど、男性でも勘の鋭い人はこれが「スキ」のかわりの「キライ」だと気づくところ。でも、「キライ」と噂される本人は「どうして?」と疑問に思ったり不満に思ったりするのが当たり前。そうやって、あなたのことを意識するように仕向けていきます。

2.「スキじゃないよ、キライだよ」

飲み会などで「○○のことキライなんだって?」と話題に上ったなら、「だって、誰にでも笑いかけて愛想ばっかりいいんだもの。そういうのキライ」と肯定しながらムクレてみせます。「なんだ、ヤキモチ?」と思わせられれば、大成功。でもそこでまだ肯定はしません「違うから!」「そんなわけないでしょ!」「キライなんだってば」とムキになってみせることで、「なんだやっぱり○○のことがスキなんじゃないか」と周囲に気づかせ納得させると、そこから先はあなた自身が彼をオトそうと直接頑張らなくても、周囲の流れが2人を近づけて引っ付ける方向へと自然に向かっていくようになります。

3. 2人で話す時には「大キライ」

そのうち、あなたの気持ちに気づいた周囲がおぜん立てしてくれます。もし、それがないなら、さりげなく一番おせっかいを焼くのが好きなタイプの友だちに「相談」をしてみるといいでしょう。「キライっていってばかりだから、嫌われちゃっているかも」と一言もらせば十分。張り切って2人をくっつけようとしてくれるはずです。そしていざ2人で話す機会がきたなら、最後のダメ押し。「大キライ。だって、みんなには笑いかけるのに、私には……」これで作戦終了。彼は自意識過剰かな?と思いつつもあなたの「キライ」に含まれた「スキ」に惑わされているところへ、周囲がおぜん立て。さらに追い打ちの「大キライ=大スキ」。フリーの男性ならこれできっとオチてきます。


「スキ」と言えば一言で済んでしまいますが、しいて「キライ」を使うのは、ほとんどの男性にとって「スキ」よりも「キライ」のほうがインパクトのある言葉だからです。「スキ」と告白されることはあっても、「キライ」と告白されることはあまりありませんね。彼に自分に対して特別な意識を持ってもらいたいなら、スキの正攻法ではなく、しいて「キライ」の逆アプローチこそが、彼をしっかりと絡めてオトして手に入れる確実な方法になることもあるのです。

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