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30代女性必見!

変化する友人関係の受け止め方

女性たちが同じような人生を歩んでいるのは、せいぜい20歳まで。学生時代に「おばあちゃんになっても親友だよ!」と誓い合っていても、年齢を重ねると悲しくなるくらい共通点が失われていきます。仕事に打ち込む友人、それなりに働く友人、結婚する友人、専業になる友人、兼業になる友人、子供のいる友人、子供のいない友人、離婚する友人、再婚する友人。何が何だかわからない位に枝分かれした私達がずっと一緒にいるのは、簡単なことではないのです。今回は、友情の変化に対する考え方をご紹介します。

心が離れても気にしない

人生が順調なときほど、気が付いたら心が離れている友人がいるものです。仕事で昇進したとき、大好きな人ができてトントン拍子に結婚したとき、赤ちゃんができたとき。それらを報告したときの薄い反応で、友人の心が閉ざされてしまったことに気が付きます。相手の状況をどれだけ配慮して報告しても、このような寂しい出来事は起きてしまうもの。だから、いちいち気に病むことはありません。「彼女も同じものを望んでいたんだな」と理解し、自分の人生に集中しましょう。友人の切ない気持ちは、それを叶えた自分には慰められません。落ち着いた頃、きっと連絡をくれるはずです。

長時間会うのを避ける

価値観のズレを感じてきたら、長時間おしゃべりするのを避けましょう。話せば話すほど違いを感じ、居心地が悪くなるからです。仕事に対する情熱の違い、結婚観の違いなどが次々に暴かれ、クタクタになってしまいます。貴重な休日を使ってお互いの価値観を否定し合うのも、無理に同調するのも時間のムダです。約束の時点で、初めからランチ会にしたり、解散時間を決めたりしておくことをおすすめします。「深い話はできなかったけれど、なんとなく楽しかった」「今日はあの子と上手にやれたな」。価値観がズレているときは、その程度の関係になったっていいのです。いつかまた、足並みが揃う日が来るのを信じて。今は心の平和を優先しましょう。

関係を終わらせる

「もう無理だ」と強く感じたら、実際に無理をする必要はありません。傷つけあうことが続いたり、負担を感じていたりするのなら、静かに関係を終わらせて構わないのです。自分を大事に思ってくれる友人は、他にもいるのですから。
連絡が来ても返事をしない、遊びに誘われたら毎回断る。そんな対応を続ければ、友人も心が離れたことに気が付いてくれるでしょう。もし、すぐにでも関係を終わらせたいのであれば、ラインブロックや着信拒否をするのも仕方がないことです。それによって空いた心のスペースは、新しい友人によって埋まっていくことでしょう。


友人との間に距離ができてしまったら、深く考えすぎないことです。ジッと動かないでいるうちに周りが変化して、物事が解決していることもあるのですから。あまり執着せずに、今の自分を認めてくれる友人を、思いっきり大切にしましょう。

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