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基本を知って自分を楽しく占う

タロット占いを始める前に知っておくべき4つのこと

タロットカードは、どの絵柄も神秘的なため見ているだけでもドキドキします。タロット占いに憧れる人も多いのではないでしょうか?このタロット占いを自分で始める前に、知っておきたい4つの基本があるのでご紹介しましょう。

1.気に入ったカードを選ぶ

カードを選ぶときは、気に入ったものを選びましょう。「素敵」「嬉しい」など見ていてポジティブな気持ちが芽生えるカードがよいですね。見たり使ったりするときにポジティブな気持ちが芽生えるカードですと、意味を覚えたり解釈を考えたりすることを楽しめます。「好きこそ物の上手なれ」となるのです。またカード自体も丁寧に扱っていけるでしょう。

2.タロットカードの意味とかんたんなスプレッドを知っておく

タロット占いには、スプレッドと呼ばれるカードを配置する方法があり、その配置に現れたカードの意味から、悩みや質問に対する答えを読み取ります。カードは、正位置か逆位置かで意味が変わり、22枚の大アルカナの場合、22枚×2で44種類の意味を持ちます。44種類と一見多く見えますが、実はそうでもありません。

1番の魔術師を例に見ると、正位置は自信、逆位置は優柔不断。少し大枠な捉え方になりますが、正位置と逆位置の意味は対称になっています。つまり、どちらか片方の意味が分かればその反対から意味を導き出せるのです。また、タロット占いを繰り返すうちに自然と意味は覚えます。意味を覚えるのは大切ですが、あまり気を張らずにやりましょう。

3.練習する場合、自分と身近な人は避けて

タロット占いの練習をする際、対象を自分や身近な人にすることは避けてください。自分を対象にすると、必要以上によく解釈したり、願望を反映させたりして、本来の意味と違う答えを出すことが多いのです。また、身近な人ですと、良くない意味が出た場合に影響を及ぼすことがあります。たとえば親友の恋愛について占った際、死神のカードが出たとしましょう。それが、本人にとって良い相手ではない人との恋愛が「終わる」といった意味なら問題ありません。しかし、両想いで幸せなところにこのカードが出たら…?

もちろん、両想いでこのカードが出ても、「幸せを邪魔していた状況が終わる」などよい場合もあります。ですが、シンプルにその恋愛が終わることを指す場合も多いです。そうなったとき、あなたは親友にどう告げますか?またあなた自身その結果に影響されないと自信を持って言えますか?このように自分や身近な人を占うと、さまざまな問題が発生しやすくなるのです。練習だったとしても占う人は、友人の友人など、少し離れた関係性の人にしましょう。

4.もう少し上達したい!そんなときは

タロット占いをするうちに「今よりも上達したい」と思うこともありますよね。そんなときは、講座や教室を利用するとよいでしょう。講座や教室では、経験のある講師がより詳しい占い方や解釈の仕方を教えてくれますので、あなたの上達に役立つ内容が学べます。その際、おすすめなのは少人数制のコース。

少人数ですと、分からないことがあった際、講師に聞きやすいですし、講師も人数が少ない状況のほうが細かに答えやすいです。せっかく学ぶなら、いろいろ聞ける状況のほうがよいでしょう。また、少人数ですと生徒同士の一体感も高まりやすいです。そのため、タロットに興味のある人と仲良くなれる可能性も高まります。


なお、勉強会もあります。これは講座で教わる形ではなく、学びたい人同士が集まってお互いを占ったり、他人の解釈を見て学んだりするもの。学びたい人同士で占いをし合うため、占う回数もこれまでより増え、上達もより早まるでしょう。

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