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うわべだけの関係に注意

仮面夫婦にならないためにやっておくべきこと4つ

あなたは「仮面夫婦」をご存知ですか?よく、「あんなに仲の良いおしどり夫婦だったのに、別れちゃったの?」と、突然離婚の報告を聞いて驚くことがあります。仮面夫婦とは、このように外から見たら仲の良いように見えて、実際は、関係が冷え切っていたというように、まるで世間に対して仮面をかぶっているかのような“うわべだけの”夫婦のことを指します。今回は、この仮面夫婦にならないための対策をご紹介します。

仮面夫婦になる原因

まずは、仮面夫婦の原因を考えてみましょう。仮面夫婦とは、「愛情が冷え切っているのに、世間体を気にしてまだ夫婦を続けている状態」というのが一般的な定義です。つまり仮面夫婦の原因は、一つに愛情が冷え切ってしまった何かしらのきっかけがあること、もう一つに、世間体を気にしてでも夫婦を続けなければならないしがらみがあることの2つが考えられます。

愛情が冷え切るのは、決してむずかしいものではありません。例えば、夫婦どちらかが浮気をしたり、子どもが生まれた後、夫婦の関係性が崩れてしまったり、結婚後、お互いの嫌な部分が浮き彫りになり耐えられなくなったりといったことはよくあることです。他にも、夫婦仲が冷え切ってしまう原因は無数にあるでしょう。

世間体を気にするのは、公務員や医師、学校の先生など、人々の模範になるような立場の職業に就いていることが、一番の原因と考えられます。また、家系が古い伝統的な考え方を持っている、子どもが多く、まだ小さいために別れられないということもあるでしょう。

仮面夫婦にならないためにやっておくべきこと

では、このような仮面夫婦を避けるにはどうすればいいのでしょうか。愛情が覚めないようにすることが一番、というのは誰もがわかることですが、それが実践できれば、仮面夫婦も存在していないでしょう。そこで、仮面夫婦にならないためにやっておくべきこと、意識しておくべきことをご紹介します。

積極的に会話をする

夫婦はあうんの呼吸で、何も言わなくとも分かり合えると思ったら大間違い。夫婦であっても、結局は血のつながっていない他人同士です。お互いの気持ちは日々変化しています。その気持ちをいつも正直に伝え合うこと、隠し事をなくすことが最も重要です。仕事や育児・家事は大切ですし、お互い忙しいかもしれませんが、一日の終わりには、今日起こったこと、気になったこと、悩みはじめたことを報告し合うようにしましょう。そうすれば、トラブルもすれ違いも早期に回避できるでしょう。

お互いの批判はほどほどに

夫婦生活が長く続くと、相手の嫌な部分ばかりが浮き彫りになることがあります。時間にルーズだったり、横着が過ぎたりすると、そればかりが目に付くこともあるでしょう。しかし、悪いところがある分だけ、良いところもあるはずです。その良いところも改めて目を向けることが大切です。そして時には、注意だけでなく感謝の言葉も投げかけてあげてください。

わが身を振り返る

相手の悪いところが目についているときこそ、自分の悪いところを認めにくくなります。自分に非があることは、きちんと認めて、譲ることも大切です。そうすることで、どのようなトラブルが起こっても、冷静に対処できる夫婦になります。

夫婦関係は育っていくものという考え方を持つ

夫婦は縁があって結ばれているから離れないというのは、少し甘い考えです。いくら縁が深い夫婦でも、ケンカをすることもあります。しかし、ケンカを何度も繰り返すことで、夫婦関係はよりレベルアップしていくものです。次々と起こる、目の前の小さな問題を解決していくことでこそ、夫婦は育っていくものなのです。このような正しい認識を持って、日々頑張っていれば、愛情が冷め切ることはないはずです。


仮面夫婦は、これらのことを実践・意識することで、十分に回避できることです。ぜひ誰よりも負けないくらい強い絆になるように、日々成長していきましょう!

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