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自分の機嫌は自分でとる

必見のメンタルケア術!上手な傷の癒し方

他人と関わり合う以上、傷つくことを避けるのは無理な話。傷ついたメンタルを放置すると悪化の一途をたどるため、自分の機嫌を自分でとる方法を身につけましょう。今回は、10項目の上手な傷の癒し方と、傷が長引いてしまう逆効果の言動を紹介します。

できる女性は自力で回復できる

気に食わない出来事があった場合、どのように気持ちを切り替えるでしょうか。 周囲に八つ当たりして、他人にご機嫌取りをさせるのは子供じみた行為そのもの。だからといって、痛みに気づかないフリをして我慢し続けては心が病んでしまいます。できる女性は、周囲のみならず自分のことも尊重しているため、自己メンタルの管理を徹底しているのです。

上手な傷の癒し方10選

深く考えない

上手な傷の癒し方は、深く考えないこと。相手から無視されたり否定されたりすると、悲しみや怒りがわくでしょう。その怒りは他人へ向けていたはずが、徐々にふがいない自分への苛立ちに変わり怒りが倍増します。

このように、傷の原因となった物事を深く追求しても、怒りの感情は増殖するだけで解決しないのです。それどころか、自己否定感が強まって自信を喪失する原因に。自分を苦しめる前に、自分が思うほど他人はあなたに興味がないことを知りましょう。

反省はほどほどに

否定の原因はあなたにあるとは限りません。例えば告白して振られた場合、自分の非ばかりを探していないでしょうか。気が利かない・外見が悪い・コミュニケーション能力がなかったなどの反省は、度を越えると自己否定になります。

自分を癒せる人は見方を変えています。相手に恋愛する気がなかった・他に好きな人がいた・自分はその人の好みの顔ではなかったと、視野を広げて考えましょう。勝手な思い込みのケースは多分にあるのです。

自分の長所を書きだす

否定されて深い傷を負ったときは、自分の長所をノートに書きだすのがおすすめです。性格・外見・能力・美貌何でも構いません。そして、その特徴がどのようにプラスに働いているか考えましょう。あなたの長所のおかげで救われた人は必ずいます。

すると、「自分の良さが発揮されなかった」と自信に基づいた開き直りができるでしょう。ごく一部の他人に否定されても傷つかなくなります。

代わりを見つける

大切な物・人を失った悲しみは図りしません。ただ、いつまでも傷と向き合い続けていても前に進めません。失ったものを思い出すのをやめて、代替品を見つけましょう。心に空いた穴が大きいほど、新しいものを取り入れられるのです。代替品を探す際は過去と比較してはいけません。今の自分がワクワクするものを選んで心を満たしましょう。

他人と繋がる

人間は心の傷が深いほど人と距離を置く傾向があります。孤独になるほど傷と向き合う時間が増えてしまうので、無理やりにでも人と繋がりましょう。趣味仲間との交流やご近所づきあいを増やす、SNSで会話を楽しむなどが有効です。孤独になると周囲に対してネガティブになり、みずから壁を作りはじめます。免疫力が低下して心身の健康に害を及ぼすので、新たな人間関係を築いて居場所を見つけましょう。

他人と繋がる

人間は心の傷が深いほど人と距離を置く傾向があります。孤独になるほど傷と向き合う時間が増えてしまうので、無理やりにでも人と繋がりましょう。趣味仲間との交流やご近所づきあいを増やす、SNSで会話を楽しむなどが有効です。

孤独になると周囲に対してネガティブになり、みずから壁を作りはじめます。免疫力が低下して心身の健康に害を及ぼすので、新たな人間関係を築いて居場所を見つけましょう。

頑張りすぎない

上手な傷の癒し方は頑張りすぎないこと。責任感の強い人ほど手を抜くことに抵抗を感じるはず。手を抜くとは、適当ではなく無理をしないことです。人間誰しもすべての努力が実を結ぶわけではありません。うまくいかないときは「私はダメな人間だ」と傷をえぐらずに、「これは自分に合わなかった」とプラスに受け止めましょう。

ご褒美を用意する

失敗やミスが重なると「反省できない人間」と自分を卑下してしまうでしょう。そんなときはご褒美を用意して自分を励ましましょう。まずは、ここまで頑張った自分を認めることが大切なので、好きなスイーツを食べたり旅行をしたりして、モチベーションを上げましょう。

心身が疲弊すると判断力が鈍って単純なミスが増えます。ご褒美でリフレッシュできれば、頭が冴えて作業効率も上がるのでまさに一石二鳥です。

悪い可能性を考える

悪い可能性に視点を変えると、心の傷が癒される効果があります。例えば事故に遭って骨折した場合、「自分は不幸な人間だ」と考えるのではなく、「もし打ち所が悪かったら死んでいたかも」と、現状を超える悪い仮定を立てましょう。すると「死に至らなくてよかった」と、切り替えて前へ進めます。「不幸な人間」と思い込むと、何をしても不安がつきまとってうまくいかなくなるのです。

リフレーミングする

リフレーミングとは別の受けとめ方をすること。例えば仲のいい同僚に陰口を言われたら、裏切られた怒りや悲しみが押し寄せるでしょう。しかし負の感情を直視してはいけません。「自分の欠点に気づけた」「気が合わないとわかってよかった」と別の感情を優先させるのです。

他にも、「口が滑っただけ」「相手の心が狭くなっている」と、相手の立場になって考えましょう。リフレーミングは心の傷が軽減するだけでなく、相手の言葉に過剰に傷つかなくなる予防線としても効果的です。

ゲーム感覚で楽しむ

ライターのみうらじゅんが、「辛いこと・嫌なこと全てに"ブーム"と"プレイ"という言葉をつけてみる」と名言を残すように、自分で傷を癒す最強の方法は逆境こそ笑いに変えることです。

「失恋プレイ」「失敗ブーム」「仲間外れブーム」と言い換えただけで、苦しいことがちっぽけに感じるでしょう。そして「ブームはいつかは終わるだろう」と楽観的になれます。メンタルケアが上手い人は、苦しいときこそ心のゆとりを意識しているのです。

傷がえぐられる逆効果な言動

プライドを傷つけられた相手に憎しみを抱き、復讐を考える人がいるでしょう。しかし、復讐こそ最もやってはいけない行為です。例えばパートナーに不倫されたとします。信頼関係を破綻する裏切りは屈辱的で許せないでしょう。そこで同じ屈辱を与えるために自分も不倫したら、間違いなく夫婦関係は破綻します。

手を打ち負かせば一瞬スッキリしますが、表面上の解決だけで心の傷は癒えません。それどころか、さらに傷が深くなり人生そのものを台無しにする恐れさえあるのです。パートナーと向き合う・離婚するなど自分なりの答えを導くことで心の傷が癒えるでしょう。


自分の機嫌は自分でとる
自分の傷を癒す方法はさまざまありますが、状況や性格に合った癒し方で無理なく行うのがポイントです。自分の機嫌をとれる女性は周囲を明るくします。傷つけられた相手に真っ向勝負を挑まず、心の余裕で差をつけましょう。

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