今、人気のSNSであるInstagramでは、「#彼ごはん」で検索すると、たくさんの料理が出てきます。これは、「彼女」が「彼」のために作った、愛情たっぷりのごはんたち。3万件近く投稿されていますが、どれも負けず劣らず、一つ一つの写真が素敵です。そんな彼ごはん、あなたも挑戦してみては？ でも、「作りたいけど、料理が苦手で……」そんな人もいるでしょう。そこで今回は、料理ベタでも彼を喜ばせられる彼ごはんづくりのコツをご紹介します。
盛り付けを色とりどりにする
「彼ごはん」の条件は、見た目が華やかなこと。彼がやってきたら、「じゃーん！」とテーブルいっぱいに広げられた料理でお出迎えしたいものですよね。その彼ごはんの盛り付けのコツは、たくさんありますが、中でも色からアプローチする方法があります。ポイントは、5色を使うこと。赤、黄色、緑、白、黒の5色のすべての色の食材を一つのお皿に盛り付けます。そうすると、一つや二つ並べるよりも、食事がおいしそうに見えますよ。
立体的に盛り付ける
普段、料理ができたら、適当にベタッとお皿に盛ってしまっていませんか？ 実は、おいしく見せるには、「立体的に」盛り付けるのがポイントなんです。もし料理の腕に自信がないのなら、立体的にふんわり盛り付けて、見た目だけでもおいしそうに見せちゃいましょう。もちろん、食べてもおいしく感じてもらえますよ！
「デコオム」で愛のメッセージを！
「彼ごはん」の定番といえば、オムライス。真っ白なお皿に黄色いふわふわのオムライスを乗せて、真っ赤なケチャップでハートマークや、LOVEの文字、彼の名前を書いちゃえば、最高の彼ごはんに！猫の耳や目を書いたり、デコレーションしてキャラクター風にアレンジしたりする「デコオム」も、上級者さんにはオススメ。料理はあまり作ったことがなくても、デコるのは得意という人なら、はまっちゃいますよ！
盛り付け・飾りつけよりも量を求める男性も
ただ、忘れちゃいけないのが、彼の好み。特にお腹が空いてやってきた彼は、飾りつけや盛り付けは何でもいいから、早くおいしいご飯がたくさん食べたいと思っている人も多いはず。それを想定して、飾りつけを楽しむ料理の脇には、たっぷり盛り付けられたチャーハンを置く、具だくさんのスープを用意するなどして、彼の要望に応えましょう。彼の大好物をさりげなく用意するのもオススメ。きっと、いろんな配慮が利いた料理たちを目の前にして、彼の満足度も上がるはずです。
定番のおふくろの味もオススメ
彼ごはんがおいしければ、将来、お嫁さんにしてもらえるかもしれません。そんなことも想定して、ぜひあなたが手掛ける「おふくろの味」を披露しちゃいましょう。肉じゃが、カレーライス、からあげ、ハンバーグ。定番料理をこしらえて、あなたの味をアピールしてみては？ そこから「お母さんの味とどう違う？」とさりげなく彼のお気に入りの味を聞いてみてもいいですね。ただ、注意したいのが、定番のおふくろの料理は、彼のお母さんのつくるものには叶わないということ。もし彼のお母さんが料理の達人と耳にしていたら、今流行りの最新料理を選ぶのが無難かもしれません。たとえば、パエリアやカプレーゼ、海鮮ピンチョスなど、オシャレな料理で差をつけるのもいいかもしれませんね。
もし料理ベタでも、彼ごはんを作るチャンスがあれば、ぜひこれらのアイデアを活用して、あなたらしい、愛情たっぷりの彼ごはんを用意しましょう。大切なのは、心がこもっているかどうか。真摯に心をこめて作れば、きっと、その思いが伝わって、どんな料理でも「おいしい」と言ってくれるはずですよ。
