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心理学で恋愛成就

好きな人を落とす10のテクニック

好きな人がいたら交際に発展させたいですよね。今回は、恋愛に有効な心理学を紹介します。付き合いが浅い人向けのテクニックから、身近な人を落とすテクニックまで、シチュエーション別に紹介します。

好きな人との距離が縮まらずに悩んでいる人は、ぜひ参考にご覧ください。

実はモテる人ほど使っている!恋愛心理学テクニック

相手を好きな気持ちが強いほど恋愛に奥手になる女性は多いでしょう。しかし、行動に移さないと進展は見込めませんよね。何をすればいいか迷う時こそ、恋愛心理学のテクニックを使うべきでしょう。

心理学に基づいた恋愛攻略法なので、タイミングや使い方さえ間違えなければ関係が好転するはずです。モテる人ほど自然と使いこなしているので、積極的に取り入れてみましょう。

【付き合いが浅い人編】5つの心理学テクニック

恋愛心理学① ミラーリング

ミラーリングとは、鏡のように目の前にいる相手の言動を真似する心理テクニックで、「同調効果」や「姿勢反響」とも言われます。人は、自分を真似する相手に対して仲間意識を持つため、尊敬や好意を表す方法として有効です。

試しにレストランで同じ料理を注文したり、相手の口癖をさりげなく真似したりしましょう。笑顔が増えて距離感がぐっと縮まるはずです。真似された側は、あなたが受け入れてくれていると自覚して好意を抱くでしょう。

恋愛心理学② 吊り橋理論

恋愛において有名な心理学といえば吊り橋理論。カナダの心理学者によって発表された感情の生起に関する学説です。不安や恐怖を一緒に味わうと、その緊張感が恋愛感情に変わります。

吊り橋効果を利用したデートのおすすめは映画鑑賞。緊迫感のあるホラーや迫力あるアクション作品は、二人の距離をぐっと縮めるでしょう。さらに、吊り橋効果は外見の魅力も重要なので、外見に自信がない人でも暗闇なら十分に効果が発揮されるはずです。

恋愛心理学③ スリーセット理論

スリーセット理論とは、3回会うと印象が決まるという理論です。1回目は第一印象である見た目。2回目は初見の印象との相違を確認する。3回目で印象を固定してその人を評価します。つまり、3回のデートで今後交際に発展するかがジャッジされるのです。

特に女性が評価されやすい、身だしなみ、気配り、品格の3点は段階を踏んで抑えておくべきでしょう。スリーセット理論を言い換えれば、3回目以降に印象を変えるのは難しいということ。3回のデートは気合を入れて臨みましょう。

恋愛心理学④ ダブルバインド

ダブルバインドは直訳すると「二重の拘束」。矛盾した2つの命令を下すことで、他人にストレスをかける心理学の理論です。ネガティブに感じますが、恋愛テクニックとしては非常に効果的。例えば、「今度一緒に出かけませんか?」と誘うと答えは「行くor行かない」の二択。

一方でダブルバインドを使うと「今度海か山に出かけませんか?」と「海or山」の二択になり、行く前提で話が進められるのです。デートに誘いづらいと感じたら、ダブルバインド理論で逃げ道を閉ざしましょう。

恋愛心理学⑤ ランチョンテクニック

出会ったばかりで緊張が取れないと会話が弾みません。そんなときは、ランチョンテクニックを取り入れましょう。ランチョンテクニックとは、アメリカの心理学者グレゴリー・ラズランが名付けた論理で、食事をしながら相手とコミュニケーションをとると、相手にプラスの印象を与えられるというもの。

おいしい料理がある場所を選べば、好印象を与えられるだけでなく、気持ちがオープンになるためより深く相手を知れるでしょう。

【知り合い編】5つの心理学テクニック

恋愛心理学① カリギュラ効果

人はポジティブな情報よりネガティブな情報を共有するほうが親密になります。特に秘密の共有は高い効果が得られるのです。この理論はカリギュラ効果といい、禁止されるほどしたくなる人間の心理を表します。

ポイントは2点。「絶対言わないでね」と禁止を強く強調すること。そして、「二人だけの秘密」と、特別感を出して信頼していることをアピールすることです。友人関係から抜け出せない場合や、ライバルと差をつけたいときに有効です。

恋愛心理学② ゲインロス効果

ゲインロス効果とは一言でいえばギャップです。人は印象を裏切られたときにその相手に強く興味を示します。例えば仕事の相談で弱音ばかり吐くと頼りない印象を持たれます。しかし、後半でやる気や熱意を語れば、努力家というプラスの印象に変わります。

最初から熱意を語るとギャップが生まれず「努力家」という固定された印象で終わります。弱みを出すと「ひたむきな努力家」と評価が上がるのです。

恋愛心理学③ ウィンザー効果とは

ウィンザー効果とは、第三者を介した情報こそ何より信ぴょう性が高いという心理学。「伯爵夫人はスパイ」という小説の台詞がもととなった理論として有名です。

いくら自賛しても信用度は上がりません。そのため、会社の同僚や共通の友人に頼んで、「あの子は気が利く」「明るくて気が利く」など、あなたの魅力を相手に伝えてもらうのが効果的なのです。

恋愛心理学④ カタルシス効果

カタルシス効果とは、ネガティブな感情を出せた相手に特別感を抱く理論です。失恋話を聞いてもらった相手を好きになりやすいのはカタルシス効果の影響。悩みや愚痴を言っているうちによき理解者として認知するようになり、最終的に「この人しかいない」と思い込むのです。

好きな人の相談に乗って、相手が満足するまで愚痴を聞き出せれば、友人から恋愛にランクが上がる可能性があるでしょう。

恋愛心理学⑤ 返報性の原理

返報性の原理は、人からプレゼントされたら「返さなければいけない」と感じる人間の心理を突いたテクニックです。例えば好きな人の仕事が溜まっていたら、一緒に残業をして手伝いましょう。後日お礼として食事に誘ってくれるかもしれません。

仲が深まるだけではなく、お礼を決めるまでの間、相手に自分のことを考えさせることができます。回数が増えれば、その分考えてくれる時間が長くなるため、自然な形で相手に意識してもらえるのです。

恋愛心理学テクニックの注意点

心理学はどれも効果的なのであれこれ試したくなるでしょうが、その人との関係性を考慮して使いましょう。例えば出会って日が浅いのにカタルシス効果を期待してネガティブな話題を話してしまうと、情緒が不安定な女性と思われる恐れがあります。

また、相手は少しずつ距離を詰めたいと考えているのに、空気を読まずダブルバインドで無理やりデートに誘うと、距離が広がる危険さえあるのです。適切な心理学テクニックを選ぶのが成功への近道です。


心理学で恋愛を成就させよう
紹介した恋愛心理学テクニックはほんの一部です。ほかにも恋愛に使える心理学は数多くあるので、気になる人は勉強してみるのもいいかもしれません。テクニックを使って恋愛を成就させましょう。

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