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身近なところにある習わしを大切に

歴史や風習を重んじて生きることのススメ

「パワースポットと聞けば、行かずにはいられない」そんなふうに、人気のスポットには人だかりができる様相です。ご利益にあやかりたい、そのような気持ちになるのは重々承知します。しかし日本には古くから、身近な地域のあちこちで世の泰平、繁栄を祈る行事やしきたりが存在してきました。よくテレビで目にする伝統文化のお祭りにも、そのような思いが込められています。自然への畏怖、守り神を崇める、幸運が訪れるという季節ごとの習慣など、探してみれば見つけることができるでしょう。みなさんが住む地域にもそんな営みがあるはずです。自分の住む地域の古くからの風習を知り、身をもって経験することこそ開運となり、日本人としての正しい生き方にもなるのではないでしょうか。今回はそのような風習や文化について、触れていきたいと思います。

盆踊り

起源は平安時代中期にあるとされています。ある僧侶が民衆に向け念仏を覚えやすくするために節をつけ、念仏を唱えたということがきっかけとの説があります。これにさらに踊りが加わり、盆踊りの原型ができたとのことです。お盆の時期に踊り先祖を供養するという意味のほか、民族芸能という形で娯楽の意味合いが強くなり広まっていったとされています。

江戸時代には、人々が集う場所として男女の出会いの場所にもなっていきました。一つの説ですが盆踊りの夜は満月が煌々と光り、月明りだけで明るい夜にするものとされていました。満月の夜は人々の気持ちが高まり、男女の出会いに熱が入るものです。月夜の晩に何かが起こる。当時の人々の思いが高まっていくさまがうかがえます。今でも盆踊りは、地域の公園などでも催されているものです。提灯の明かりが揺らめき、櫓の上で太鼓のリズミカルな音とともにゆったりとした踊りの舞い。これぞまさに日本の夏といったところではないでしょうか。浴衣を着て盆踊りに参加するもよし。企画段階から関わって地域に貢献するのも、新たな発見があるはずです。先祖が舞い戻ってくるお盆の時期に、踊りで迎えて古代からつながる命の営みに思いを馳せてみるのもいいものです。

地名の由来

住所を知る上で必要な情報である地名ですが、名が付いた由来には諸説があるものです。その土地の繁栄を願って名付けられたものもあり、調べていくと興味深いものがあるはずです。なかには特定の物や事を挙げた地名もあり、それを大事にする文化や風習があったりします。「富士見町」などといった地名は、その昔に富士山が見えた場所とも取れるでしょう。富士山とのゆかりがあり、何らかのご縁があるかもしれません。こうしたつながりを大事にし、土地に根付く文化を自身に浸透させていくことは風水的にも見えない力が宿るのではないでしょうか。

神社や地域のお祭り

例大祭に代表されるお祭りが、地域の神社で行われていることでしょう。その神社にゆかりのある時期に祭っている神様を祝い、五穀豊穣や地域の繁栄を祈るものです。地域にまつわる言い伝えからモチーフとなるものを祀り、芸能事を奉納するということもあります。神前相撲や獅子舞、神輿を担ぐなどで街全体が賑わいます。お祭りは神を身近に感じ、感謝や祈りを込めるのが古くからの習わしです。この地に根付いて生きてきた人々の思いが受け継がれ、今に至るものです。

歴史を重ね変わりつつある街のなかで変わらずにある魂。地域を守り、慈しむ精神を育めるはずです。こうした思いがあなた自身への神の加護となるのではないでしょうか。地域のお祭りは歴史の深いものがあり、知ることによってその地域がどんなものを大事にし、信じてきたのかがわかるはずです。地域への愛着と地域に守られているという思いが深まり、心の深さや慈しむ精神が養えるでしょう。他にも骨董市やお寺などで開かれる季節の行事にも歴史の深さがあり、味わい深いものがあります。


身近なところにも秘めたるパワースポットがあり、あなたの生き方を支えてくれる力があります。近くの神社に毎日参拝に行くもの立派な行いです。コツコツとできることをやる。その地域に伝わる伝統や風習を知って体感してみる。こうしたことから開運が導かれるかもしれません。身近なところにいる神様に目を向けてみてはいかがでしょうか。

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