自分で家賃を払って、家事をこなして、と一人暮らしの女子は自立したイメージで好印象です。特に恋愛では、時間を気にしないで、どっぷり彼氏と過ごせます。でも、何かと制約がありがちな実家暮らしならではの、甘い恋の楽しみ方もあります。それは、どんな面でしょう。
彼の名残惜しそうな表情にドキドキ
実家で暮らしていると、夜遅くまで一緒に過ごすデートは楽しみにくいもの。特に付き合いはじめは、彼氏側が気をつかうでしょう。デートの帰り、車で送ってくれて、家の近くに車を停めたけれど、彼はまだモジモジとして、「もう少しだけ一緒にいたい」と車中にいる時間を引きのばそうとします。でも、それ以上強引に夜通し過ごすのではなく、少し会話を楽しんだら、やさしく「おやすみ」を言ってくれます。彼氏が可愛く見える、ほのぼのした気持ちを味わえます。
たっぷり外デートを楽しめる
お互い、または片方が一人暮らしだった場合、休日は料理をしたりDVDを観たりするおうちデートを楽しむことも多いでしょう。それはそれで楽しいのですが、毎回、家デートだと、特にあれこれ色々なことを経験したい若い女子は不満がたまりそうです。ドライブをしたり、スポーツ観戦をしたり、彼氏がいるからこそ楽しめるアクティブなデートをたくさんしたいのです。実家暮らしだと、おうちデートの機会は減ります。彼氏が一人暮らしでも、お互いが一人暮らしより、ずっと家にいる状態を避けやすくなります。
メリハリをつけた付き合いができる
「ずっと一緒にいて、なし崩し的に同棲がスタート」、そのまま気がつけばン年、と区切りのない付き合いになりがちなのは一人暮らし女子。気楽な関係ですが、結婚願望がある場合、タイミングを掴みにくくなるでしょう。もっとひどい場合は、彼氏にしてみれば「単に付き合いやすかった、家事をしてくれる」と家政婦扱いで終わることも。でも、実家暮らしの女子だと、日頃の電話やデートの時間にも制限が加わるので、ダラダラしません。
自分のだらしない面を秘密にしておける
掃除が苦手で、最低限キレイにしておきたいといわれる水回りでさえ、ドロドロにしている女子もいます。おかあさんに家事を丸投げしている場合は、家事能力がかなり低いことも。だらしない女子は実家暮らしにも一人暮らしにもいますが、早々に相手にバレやすいのは、家デートが多くなりやすい一人暮らし女子。実家にいると、そのあたりを隠し通せるのは好都合です。あまり褒められることではないかもしれませんが、ウソでも、「きちんとした完璧な女性」だと相手をだまし（？）続けることが可能です。
実家暮らしの女子にはきちんとしたイメージがあるとはいえ、年齢を重ねるとその声も少なくなります。「自立していない、依存心の強い人」とありがたくない言葉をいただくことも。そう考えると、若いうちだけの特権ともいえそうな実家暮らし恋愛の醍醐味。たっぷり楽しんでおきましょう。
