いわゆる一般的な星占いで「〇〇座生まれ」と呼ばれる星座名は、その人が生まれた瞬間に太陽がいた星座を指します。しかし、他の惑星、たとえば金星はそのとき、別の星座にいることがあります。金星は愛情やお金、そして芸術などを示す惑星です。その人の金星の位置（星座）から、備わったセンスや相性がいい芸術作品の傾向をお教えしましょう。
金星が牡羊座・獅子座「内面の衝動が表現されたもの」
激しい感情を抱いている金星牡羊座や獅子座の人は、人が内面に抱えた怒りや悲しみを創作という手段を通して訴えているような作品に理解を示します。また、原色を多用した絵画など派手な芸術作品をインテリアに上手く取り入れることも得意でしょう。
金星が牡牛座・天秤座「正統派の優美さを備えたもの」
流行りなどに押されて、一時的に、奇抜なものに目を向けても、結局、最後は正統派の美しい芸術作品に時間や心を費やします。新鮮さや驚きよりも、心地良さや豊かさが大事なのです。芸術家の背景や生涯を調べて、経歴を踏まえて評価するような才能もありそうです。
金星が双子座・水瓶座「先進的、前衛的なもの」
あまりに大胆すぎたり、わかりにくかったりで、世間からは注目されていない芸術作品や作者に関心を示します。そして、同じようなマニアックな嗜好の友人たちと熱く語ることがあるでしょう。ツウな仲間と過ごす時間も大のお気に入りとなります。
金星が蟹座・魚座「ヒーリング要素を備えたもの」
美しい風景や愛らしい動物をモチーフにした、見ているだけでやすらぎを覚える芸術作品と相性◎。有名人にこだわらず、新人や無名の芸術家にも目を向けると、ピンとくる作品に出会いやすくなります。ヒーリング系の音楽などもいいチョイスです。
金星が乙女座・射手座「テクノロジーを駆使したもの」
たとえば映像がきらめくプロジェクションマッピングのような、芸術と先端技術を融合させたような作品がおすすめ。視覚や聴覚で作品に触れる他、導入技術について資料などで調べても面白いでしょう。未来の芸術シーンを先取りできます。
金星が蠍座・山羊座「重厚でやや古い雰囲気のもの」
豊かな感情を奥に秘めた金星蠍座や山羊座の人は、歴史が深いものや伝統芸術の流れを汲むものなど、クラシックで重厚さを感じる芸術作品に馴染みます。陶磁器や建築など、実用的な作品も魅力を理解しやすいでしょう。広く浅くより、狭く深く掘り下げるスタンスで。
