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素敵なティータイムを過ごす

とっておきの紅茶のお話

紅茶を飲む時、あなたは「銘柄」にこだわりますか。それともまったくこだわりませんか。普段何気なく飲んでいる紅茶ですが、そこには様々な秘密が隠されているのです。それを知ると、いつものティータイムがちょっとだけ新鮮になるかも!とっておきの美味しい紅茶の淹れ方もご紹介しますので、あまり紅茶を飲まない、という方も試してみてくださいね!

紅茶のグレードと名称について

紅茶も烏龍茶も緑茶も、すべて同じツバキ科の「お茶の木」から作られていることをご存知でしたか?簡単に言うと、茶葉を発酵させたのが「紅茶」、半分発酵させたのが「烏龍茶」、発酵させていないものが「緑茶」と呼ばれます。これらのなかでも、とくに紅茶の生産量は、お茶全体のおよそ80%を占めています。 紅茶にもコーヒーと同様にグレードがあります。ただし、このグレードは品質を表すのではなく、茶葉の大きさを示しています。よくオレンジ・ペコーという名称を耳にしますが、このような名前の紅茶があるのではなく、これは茶葉の大きさを表す名称なのです。オレンジは紅茶の水色(すいしょく)からきており、ペコーというのは中国語の「若い葉」という言葉に由来しています。

紅茶の品種と銘柄の違い

アッサム

お茶には「中国種」と「アッサム種」という2つの品種があります。中国種よりも発酵に適したアッサム種は、1823年にインド北部のアッサム地方でイギリス人によって発見されました。アッサム紅茶は、「大英帝国最大の発見」ともいわれ、風味に優れた紅茶です。しかし生産量がとても多いので、品質にバラつきがあるのが難点です。アッサムの甘くまろやかな風味を好む人は欧米に多く、とくにミルクティーには最適の紅茶とされています。

ダージリン

いっぽう紅茶と聞いて日本人がまず思い浮かべるのはダージリンではないでしょうか。ダージリン地方はアッサムと同じインド北部に位置しています。ダージリンは緑茶と同じ中国種なので、アッサムよりも日本人の好みに合っているようです。最近、デパートなどで見かけるダージリン・ファーストフラッシュ、ダージリン・セカンドフラッシュ、ダージリン・オータムナルなどの諸銘柄は、それぞれ、ダージリン茶葉の春摘み、夏摘み、秋摘みを表しています。春摘みはタンニンも少なく、あまり発酵していないので水色(すいしょく)も薄く、とても良い香りが楽しめます。ただし価格が非常に高いので、「初物」という感覚で楽しむとよいでしょう。

夏摘みは一番ダージリンらしく、美しい水色と渋みが味わえます。秋摘みでは渋みが抑えられ、落ち着いた味が楽しめます。

インドに続き、紅茶の生産量世界第2位はスリランカです。かつての国名セイロンは紅茶の代名詞にもなっていますね。スリランカで一番有名な紅茶は、世界三大銘茶に数えられるウバです。ウバ種は交配が進んでいるものの、もとはアッサム種なので、やはりミルクティーに適しています。独特のメンソール臭がミルクのまろやかさと相まって病みつきになる美味しさがあります。

キーマン

紅茶発祥の地である中国で最高の紅茶と言えば、間違いなくキーマン(世界三大銘茶)でしょう。キーマンは、安徽省の祁門(キームン)県で1875年に栽培が始まりました。現在は湖南省をはじめ、中国各地で生産されています。ヨーロッパでは、キーマン独特のスモーキーフレーバーが東洋的として非常に好まれており、イギリス女王のお茶会で使われることでも有名です。

美味しい紅茶の淹れ方

それでは実際に紅茶を淹れてみましょう。

  1. やかんに汲みたての水を入れて沸かします。
  2. 沸かしている途中のお湯をティーポットに入れてティーポットを温めておきます。
  3. お湯は、完全に沸騰するまで沸かします。必ず煮えたぎったお湯を使ってください。(ティーバッグの紅茶もおいしくなります)
  4. 温めるのに使ったティーポットのお湯を捨て、カップ一杯あたり、ティースプーンで軽く山盛り一杯くらいの茶葉をいれます。
  5. マットの上にポットを置き、熱湯を注ぎます。ポットに蓋をしたら、上から布巾などを掛けて冷めないようにします。(ティーコジ―があれば使ってください)くれぐれも引っ張って倒さないように。
  6. 3分経ったら軽くポットを揺らし、茶漉しで最後の一滴までこしてカップに注ぎます。

紅茶を美味しく淹れるコツは、煮えたぎったお湯を使うこと。そしてカップに注ぐまで温度を下げないこと。これを守るだけで同じ茶葉の味と香りが驚くほどに変わります。どうぞ、お試しあれ!

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