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当たりすぎて怖い!

「サビアン占星術」のシンボルをチェックしてみよう

みなさんは、普段、星占いの結果を雑誌やテレビなどで見ることがあるでしょう。でも、「今イチ当たっていない」ということはよくあるものです。当たる占いをしてみたいという人は、今回ご紹介する「サビアン占星術」にトライしてみてはいかがでしょう。

当たる占星術「サビアン占星術」とは?

西洋占星術といっても、月だけを使った占星術や、タロットと絡めて占うタロット占星術など、さまざまなものがありますよね。その中でも、近年注目されているのが「サビアン占星術」と呼ばれるもの。西洋占星術がベースになった、1925年に登場した新しい占星術の技法です。

私たちが知っている占星術は、円形のホロスコープに12星座が30度ずつ割り当てられているものを使用します。ですがサビアン占星術は、その30度の12星座をさらに1度ずつ30種類に細かく分類した「サビアンシンボル」を使って占うもの。

いわゆる12星座占いでは、たとえば牡羊座はひとつの星座として取り扱われますが、サビアン占星術では、牡羊座1度、牡羊座2度、牡羊座3度……牡羊座30度と、30種類に分類されます。実はこの1度には、それぞれ異なる意味が付け加えられています。

サビアンシンボルの神秘!

この12星座、360個あるサビアンシンボルは、ある透視能力者がチャネリングを行うことによって得られたものといわれています。たとえば、牡羊座1度は、「女性が水から上がり、アザラシも上がり、彼女を抱く」というような、まるで詩文のようなもので表されています。これには深い意味があり、この場合は「まだ生まれたばかりの無垢な状態」などと解釈がなされることが一般的です。

このサビアンシンボルを、太陽や月などの自分の出生ホロスコープの度数と照らし合わせることで、思い当たる節が出てくるでしょう。そしてサビアン占星術では、このサビアンシンボルから、その人物の運命、そして性質、進むべき道などを読み取ることで占っていきます。

サビアンシンボルは、アカシックレコード?

日本で活動する占星術家の中には、サビアンシンボルは、「アカシックレコード」そのものであるのではないかという人もいます。アカシックレコードとは、宇宙創造の時点で、すべての情報や想念が保存されている記憶と呼ぶべきもののこと。サビアンシンボルをチャネリングした透視能力者も、アカシックレコードからその情報を得ているに過ぎないというわけです。サビアンシンボルには、ますます神秘を感じますね。

自分の「サビアンシンボル」をチェックしてみよう

興味がわいてきた人は、ぜひ自分の月や太陽のサビアンシンボルを見てみましょう。まずは自分の出生ホロスコープを作ってみてください。今はネット上で簡単に作ることができますので、ぜひ活用しましょう。出生ホロスコープが確認できたら、今度は太陽と月の度数を見てみます。たとえば、あなたの太陽が双子座の12.4度なら、あなたの太陽のサビアンシンボルは双子座13度の「ピアノを前にした偉大な音楽家」になります。これは、個人の可能性や能力を追及する双子座ならではの特化した能力を示すもので、孤立を恐れず、自分の能力をカリスマ的に発揮するという意味になります。もし太陽がこの度数なら、あなたの人生の目的を示し、女性であればこのようなタイプが結婚相手(運命を持つ者)という意味になります。


このサビアンシンボルを用いた占星術は、従来の占星術に加えて、新たな自分自身の性質や能力といったような、自分の潜在的な可能性を掘り起こすことができるものです。自分の太陽や月などのサビアンシンボルを読み解いて、新しい自分を発見するためにぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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