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どこが違うの?

占いに振り回される人と上手に利用する人

対面占いから電話占いまで、手軽にプロに占ってもらえる占いのシステムは便利です。そして、その占いを上手に利用して、順調な人生を送っている人もいれば、逆に占いに振り回される人生を送っている人もいます。いったい何が両者の違いを生み出すのか、説明しましょう。

【占いを上手に利用できる人の特徴】~占いは参考にするが、最終的には自分の意志が大事だと考える~

なるべく自分で考えて努力し、それでもダメなら占い師に相談

いきなり占いに頼るのではなく、まずは自分で試行錯誤して解決方法を探すなどします。いろいろ頑張って、それでもダメなら、最後に占い師に望みを託します。自助努力を欠かさないので、占いの良い部分を引き出せるのです。

気分が不安定なときは占いに行かない

落ち込みすぎて、些細な言葉にも過敏に反応してしまうときがありますが、そのようなときは占いに行くのを控えます。アドバイスに耳を傾ける余裕がないとわかっているのです。不安を抱えているから占いに行く人でも、一旦、気分が落ち着いたタイミングを狙います。

リフレッシュ代わりに利用する

的中率にこだわりすぎず、「普段、知らない人の意見を聞いてみたい」程度の気持ちで、占いに行くことがあります。気分転換のような少し軽いノリですが、そこで意外とよく当たる波長の合う「お宝占い師」と出会うことがあります。

占い小屋、占い師を使い分ける

何名か自分と相性の合う占い師をインプットしておき、相談内容によって使い分ける人もいます。占い師も人間なので、人生経験や価値観がそれぞれ違い、恋愛に関して最適なアドバイスをくれる人が、仕事に関しても同じとは言えないと理解しています。

情報と上手く付き合う

友人などの口コミは一応、参考にしますが、同時に自分で占い師や占い小屋を開拓することも忘れません。情報を丸のみしないで、自分にとって本当に役立つ占い師を探します。

【占いに振り回される人の特徴】 ~自分を持たない他力本願な姿勢。妄信しすぎることも~

期待の言葉を求めてあちこちジプシー

自分が望む結果、つまり希望的観測に近い言葉を告げられるまで、延々とあちこちの占い小屋を巡ります。真実や解決策ではなく「気休め」が欲しいだけです。辛くても現実としっかり向き合う意識を身に付けたほうがいいかもしれません。

必要以上に回数を重ねる

よく当たる、信頼できる占い師を見つけたら、ことあるごとに相談に行く人がいます。それが極端になると、本来自分で決められる簡単なことにまで助言を欲しがります。連日、占い小屋に駆け込むパターンなど、依存症のようで抜け出せません。

周囲に占いを押し付けるおせっかい

気に入った占い師がいるからといって、周囲にもやたら利用を勧める人がいます。友人が悩みを相談してきても「良く当たる占い師の〇〇さんに話を聞いてもらうといいよ」と無自覚に占いに誘導。本人の意見を聞きたかった友人は困惑します。「あの人は何でも占いに結びつける困った人」と言われることも。


占いは上手に利用すれば、人生が明るい方向に向かいます。人間的な成長を促してくれることもあります。自分の向き合い方が正しいか、ときどき考えてみましょう。

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