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こんな方法で解消してみては?

苦しい三角関係から抜け出す4つの方法

嫉妬、焦り、悲しみ。恋愛にまつわる苦しい感情のすべてが詰め込まれているのが「三角関係」です。自分が三角関係のどの位置に立っているとしても、たとえ優位であっても、両手に花の状態でも、ナンバー2に甘んじているとしても、苦しいことに変わりはありません。そして誰もが、そんな三角関係をずっと続けていきたいとも、続けていけるとも思ってはいません。どこかでケジメをつける必要があるのは承知しています。でも、どんなケジメをどうやってつければいいのかがわからないのです。ここでは、苦しくつらい三角関係を解消するための方法をご紹介します。

1. 両手に花なら、両方と別れる覚悟で関係清算

自分が二人の異性から好かれている両手に花の三角関係の場合、どちらを選んでもカドが立ち、納得させることもできず、ケジメをつけようにもつけられないことがあります。そんな時には、どちらもフってしまうのが一番確実な解決方法となります。三角関係は、何らかの理由で「どちらか」を選べないことが原因で発生していることが大半です。優柔不断だったり、嫌われたくない(好かれていたい)、悲しませたくないといった気持ちは相手への思いやりに見えて、実は自己中心的な発想でもあります。これを克服するには、両方を切るという三角関係に関連する3人が皆同様に痛み分けとなる方法を取るのが、一番後をひくことがないのです。

2. 自分が恋人の一番なら、「私といたいかどうか」を選ばせる

恋人にとって自分が一番の存在だけど、そこには二番の恋人もいる……そんな三角関係の場合には、恋人に決断を迫ることで、三角関係からの脱出を図ることができます。ただこの場合、「私とあの子、どっちか選んで」というスタンスではなく、「私と一緒にいたいかいたくないか選んで」が正解。どちらも二者択一ですが、二人から選ぶのが難しくて出来上がるのが三角関係です。だからこそ、「私を失ってもいいの?」という最終決断こそが、恋人の目を覚まさせるきっかけになる可能性があります。

3. 自分が恋人の二番なら、正攻法だけでなく奥の手もアリかも

自分が二番手だという認識があるのなら、勝負をかける時にはかなりの決意をもって立ち向かう必要があります。残念ながら正攻法でいっても、良くて平行線、悪くてフラれるのは自分のほう。だからこそ、ここだという場面では、奥の手も必要かもしれません。それはたとえば、「あなたなしでは生きていけない」「別れるくらいなら、いっそ……」といった宣告、恋人の部屋で押しかけ同棲を迫る、恋人の家族と親しくなる、さらには、妊娠を狙うといった最後手段も考慮の一つでしょう。ただ、すべては自分の責任で始めて終える覚悟を持つ必要があるのはいうまでもありません。

4. 当事者で解決できないなら、立会人ありの話し合いを

3人で話し合いを持っても、まともな回答は出にくいでしょう。そこで、第三者を交えた正式な話し合いの場を設けるのも一つの手です。この場合、公正公平な立場の人を立ち合いに選ぶ必要があります。男性一人女性二人の場合、男性にとって頭の上がらない人である上司や親類などを選ぶと、その場で決めたことの効力が強くなります。また、三角関係の一部が結婚や婚約といった間柄になっているなら、弁護士を交えた話し合い、さらには裁判所の調停の場で正式な話し合いを行い、それを法的効力のある書類として残すこともできます。弁護士や裁判官が直接三角関係のもつれをほどいてくれるわけではなくても、厳粛な場で話し合ったという事実の重さが、三角関係の解消につながるのです。


三角関係はズルズルと続けていると、ますます深みにはまって抜け出しにくくなっていきます。そしてその間、楽しいこともありますが、苦しく悲しいことはもっと多いのです。「このままでいい」と心の底から思っている人はいないはず。でも、何かのきっかけがなければ、抜け出すこともできません。だったら、そのきっかけを待つのではなく、自分から動きだすことで三角関係を清算に結びつけましょう。ただ、その結果がハッピーエンドとは限らないことも理解して覚悟しておかなければなりません。

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