• 結婚
  • 焦り
  • 人生
結婚に焦ったら…

周囲に惑わされない「結婚」との向き合い方

女性の場合、ある一定の年齢に差し掛かると周囲の友人から結婚の報告が舞い込んだり、親から「そろそろいい人はいないの?」と暗に急かされてしまうものです。しかし、結婚は誰のためでもなく、自分のためにするもの。周囲に言われたからといって焦って行動しても、何もいいことは起こりません。今回は、自分のペースを保つための、結婚に対する考え方についてご紹介いたします。

何のために結婚したいのか

今一度、ご自身が「何のために結婚したいのか」をよく考えてみてください。「〇歳までに子供を産みたいから」など、これから人生設計をするうえで明確な目標や理由がある場合は、そのまま婚活を進めてよいと思います。しかし、「親を喜ばせたいから」「周りが結婚しろとうるさいから」など、周りの影響によって結婚したいと考えているケースも少なくありません。結婚をするのは親でも友達でもなく、あなた自身です。人生の現時点で本当に結婚は必要ですか? もしかしたら、「いや、今はもっと仕事に打ち込みたい」「今のうちに旅行でいろんなところに行ってみたい」など、ご自身の本当の気持ちが見えてくるかもしれません。

結婚はゴールではなくスタート

当然のことながら、結婚はゴールではありません。しかし、婚活に躍起になっていると、知らず知らずのうちに結婚がゴールだと錯覚して、結婚後の生活をろくにイメージできない相手で妥協してしまいがち。もし相手の方に一回でも違和感を覚えたのなら、一度立ち止まって「結婚はゴールではなくスタートだ」と考えてみてください。もし、相手への違和感が少しの努力で改善できるものなら問題ありません。しかし、人の癖は簡単には抜けないもの。浮気癖、浪費癖、ギャンブル癖などがある場合は、結婚は思いとどまった方がよいでしょう。もし結婚で失敗したくないのなら、「結婚したらきっと変わってくれる」というのは甘い考えは捨て、きちんと相手を見極めることも大切です。

今はまだ出会う時機ではない

あなたに最良のパートナーが現れないのは、まだその時機ではないからに他なりません。ここで一つ注意しなくてはいけないのは、「開き直る」のとは違うことです。人間は開き直ってしまうと、どうしても自身の人間性を磨く手を止めてしまいます。そうではなく、今は結婚にとらわれず、仕事を頑張ってみたり、ボランティアに精を出したり、新しいメイク方法を覚えてみたり、どんどん新しいことにチャレンジしてみてください。すると、おのずと目がキラキラと輝き、人を惹きつける人になります。そうして自分の人生を楽しみ続ける過程で、きっと未来のバートナーにも巡り会えることでしょう。


幼い頃から「結婚こそ女の幸せだ」と刷り込まれてきた世代の方も多いと思います。そうした刷り込みが呪いとなり、私たちをがんじがらめにしているのです。もし結婚に焦ってしまったら、まずは自分の人生を楽しむことを最優先に考えて、自身のペースで歩みを進めることを心がけましょう。

© 恋愛占いPlus+

おすすめページ