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報われる同棲と報われない同棲

同棲と通い、彼のタイプ別おすすめ例

恋人同士の仲が進み、「もっと一緒にいたい」「離れたくない」と思うようになった時に思い浮かぶのが「同棲」です。でも、同棲にも2種類のパターンが考えられます。24時間一緒に暮らす「フルタイム同棲」と「パートタイム同棲」です。この2つ、恋人たちの願望だけでなく、彼の性格などタイプによって向き不向きがあるので、同棲を成功させるためにも、その一歩を進める前によく見極める必要がありそうです。

1. 友だちの多い彼の場合

交友関係が広く、恋人だけでなく友だちも自宅を訪れることの多いタイプの彼とは、フルタイム同棲だと彼女である自分の居場所がないような気持ちになってしまうことがあります。「せっかく一緒にいたくて同棲したのに」という思いが膨らんでしまいやすいのです。このタイプの彼との同棲は、週の半分程度を一緒に過ごすパートタイム同棲がおすすめ。これで、彼は友だちと過ごす時間とあなたと過ごす時間を分けることができ、あなたも余計な嫉妬を感じる機会が減って、同棲が長続きします。

2. 家事が得意な彼の場合

彼が自分よりも家事が得意な場合は、喜んで甘えてフルタイム同棲をしましょう。ただ、家事を彼任せにしていいという意味ではありません。彼に家事を教えてもらうくらいの気持ちを持って接すること、彼への感謝の気持ちを忘れないこと、あなたにできることは進んでやることといった基本マナーを守れば、彼は得意な家事であなたを喜ばせて満足し、あなたも楽をしながら家事能力の上達を目指せます。どちらも満足度の高い同棲生活を送れるでしょう。

3. 浮気っぽい彼の場合

浮気症の彼との同棲は「ずっと見張っていなくちゃ心配だから」という理由からスタートすることが多いでしょう。でもちょっと待って。同棲しても、24時間彼の行動を監視することは不可能です。そのつもりで同棲すると、彼は窮屈に感じて逃げ出そうとしたり、コソコソと浮気をするようになったりもします。浮気っぽい彼には、普段は手綱を緩めておき、「マズイ!」と感じる時だけギュっと引き締めるメリハリが有効です。同棲の形も、合鍵をもらって「いつでも出入り自由」な立ち位置を確保することで彼の浮気な行動を牽制できるけど、「監視なんかしてないよ」とうそぶけるパートタイムがおすすめです。

4. 真面目な彼の場合

とっても真面目なタイプの彼は、“同棲=婚約・結婚”へと結びつけて考えるかもしれません。あなたも同じように望むなら問題ありませんが、「今はまだ恋人でいたいな」と思うなら、フルタイム同棲ではなくパートタイムでの押しかけお泊り同棲程度にしておくほうが無難です。ただ、彼が「一緒に住もう」と言ってきた時には、「嬉しい!でも、大事なことだからゆっくり考えよ」などと、拒否はせず時間稼ぎしておくことをお勧めします。あなたの同棲拒否を彼が否定的に受け取ると、その後の関係がギクシャクしてしまうかもしれないからです。

5. 家族との絆が強い彼の場合

一人暮らしであっても、定期的に実家に顔を出したり電話連絡をしたり荷物を送り合ったりしているような密度の濃い家族関係を持つ彼の場合には、同棲することを家族にも報告する可能性が高くなります。本人同士は恋愛感覚の同棲であっても、親世代にとってはもっと重たい意味になることもあり、良くも悪くも「息子の嫁候補」として扱われるかもしれません。あなたがそれを良しとするなら、フルタイム同棲で彼の実家にもきちんと挨拶をするといいでしょう。でも、今は恋愛気分でいたいという場合には、パートタイム同棲に留めておいたほうが安心です。

6. あなたにベタ惚れの彼の場合

もうひとつ、彼があなたにベタ惚れで、「どうしても一緒に住みたい!」と迫ってくる場合があります。この場合、彼とあなたの恋愛温度に差があると、同棲することであなたは濃厚な彼の恋愛感情に息苦しさを感じてしまう可能性があります。彼の気持ちにあなたの気持ちが十分追いついていないと感じるなら、同棲は週末程度のパートタイムにしておきましょう。ただ、あなたの気持ちが彼のそれに近づいてきた時には、そのタイミングを逃すことなくすぐにフルタイム同棲に移行すると、2人の関係は長持ちしやすくなるでしょう。


いかがでしょうか?同じ同棲でも、24時間365日一緒にいるか、週末などを使って時々通って同棲するかで、彼との距離感が変わります。一緒にいる時間が長い方が濃い時間を過ごせると考えがちですが、空気のような存在になってしまって同棲解消につながることもあります。週末だけの同棲が楽しくて、それをもう1日もう1日と増やしていくうちにフルタイム同棲になって結婚につながることもあります。これからも一緒にいたいからこそ、今の2人が一緒に過ごすのにちょうどいいスタイルを見極めることがとても大切です。

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