付き合い始めたカレと過去の恋愛について話していたとき、元カノの話を聞いて、落ち込んだことはないでしょうか。「元カノとはとても長く付き合っていた」「外見中身とも最高で自慢の彼女だった」「彼女に振られて何年も引きずっていた」など「聞かなければ良かった」と思うエピソードを耳にするかもしれません。「元カノに勝てない！」と涙がこぼれそうになったときの対処法を挙げてみます。
思い出の品を見てしまったら
元カノからもらったプレゼントや写真を捨てずに残しておくカレ。まだ、未練があるのかもと考えると悲しく感じます。でも、自分の気持ちばかりを優先して「捨てて欲しい」とは言わないようにしましょう。受け入れられても、心の中に元カノへの気持ちが残っていては同じです。とりあえず、普段、目に入らない場所に移動させるぐらいにして。そのほうが、いつか自発的にカレが思い出の品を捨てたとき、喜びが倍増します。
付き合いの長さにくじけそうになる
特に自分が男性と長く付き合った経験がない場合、付き合い始めたカレに長い付き合いの元カノがいたら気になるのではないでしょうか。その理由は、「長く付き合った彼女のことは忘れられない」という思い込みがあるから。実際、その傾向はあると思いますが、だからといって、自分がそれ以上の関係を築けないとは限りません。付き合いの長さではなく、その中身の濃さを考えましょう。年月は簡単に超えられないけれど、相手を真摯に思う気持ちでは勝ることができます。「10年近く付き合った彼女と別れた直後に、3ヶ月だけ付き合った新しい女性とスピード婚」というパターンだって珍しくありません。ファイト！
現在のカレが存在する過程を考える
今、付き合っているカレは「愛情深くて、マメに連絡をくれて、最高の人！」かもしれません。だからといって、必ずしも過去がそうだったとは限らないのです。元はズボラで女泣かせで、人望も薄いと、どうしようもない人だったことも。でも、それを変えたのが過去の彼女たちかもしれません。元カノとの日々を想像して不安になったときは、「今のカレが素晴らしい人なのは、その人たちのおかげ」と考えてみましょう。性格だけでなく、女性がそばにいた男性は見た目も適度にオシャレだったりします。そういう面でも元カノは感謝できる存在かも。
元カノとヨリを戻すのが不安
学校や職場が一緒でカレと元カノがまだ顔を合わす関係だという場合、復縁するかもしれないと不安になりますね。これはもう、カレにその気持ちを正直に伝えたほうがいいかも。責めるのではなく、本当に心配で悲しいと素直に告げましょう。カレがアナタを大切に思っているなら、安心できる言葉を言ってくれるし、万が一、元カノと接触が生じるときでも、上手く隠すなどしてくれるはず。その思いやりをまずは励みにして、頑張ることです。
不安や腹立たしい気持ちを口にしないで我慢することはありません。ただし、相手に言うときは、言い方を考えることです。「これからも仲良く付き合っていきたいから」と二人の関係を前向きにするために、口にするのだと伝わるようにしましょう。
