「別れるとかではなくて、少し距離を置きたい」そう恋人から言われたことのある人もいるのではないでしょうか？恋人から急に「距離を置きたい」などと言われたら、きっと驚きますよね。ですが、そこには何かしら理由があるのです。冷静に関係を見つめ直したいという場合もあれば、少し自分の時間が持ちたいという場合もあり、他に好きな人が出来たから、気持ちの整理をしたいという場合もあります。そうなると、恋人はどんな理由で「距離を置きたい」と言ってきたのかということが気になります。ですが、本人に直接聞いても教えてくれない可能性もありますし、しつこく聞こうとしてしまうと嫌われるのも怖いです。そこで今回は、別れてはいないけど距離を置きたいと思う男性心理をご紹介します。
別れてはいないけど、距離を置きたいと思う男性心理
まず前提として、男性が恋人に対して「距離を置きたい」と言う場合には、別れを意識していることが多いと言われています。男性は、損得勘定が強いと言われているので、恋人と付き合っていることにメリットを感じなくなると、別れを考えてしまうのだそうです。では、これから、別れてはいないけど、距離を置きたいと思う男性の心理をご紹介します。
自分のプライベートを守りたいから
「好きな人の為に色々してあげたい！」そう思う女性は多いと思います。しかし、結婚もしていない状況であれこれと世話を焼かれてしまうと彼からすると、母親だと感じられてしまい、逃げ出したくなるのです。恋人ですが、今はまだ夫婦ではありません。お互いのプライベートな部分に踏み込みすぎると相手は嫌気がさしてしまうのです。円満に関係を続けたいのであれば、あまり相手のテリトリーに入りすぎることは避けましょう。
一緒に居ても楽しいと感じられなくなったから
恋人の関係で「距離を置きたい」と思ってしまうのは、基本的には関係が上手くいっていなかったり、いろいろな不満が溜まっているときなどです。そういうときには、喧嘩も多くなってしまうでしょう。相手を尊重する気持ちがあれば、喧嘩をしても距離を置きたいとは思わずに仲直りをしようとするものです。しかし、何度も同じことで喧嘩してしまったり、どちらも譲れない部分であったりすると、「僕たちは合わないのかな？」と思うのは必然なことです。この積み重ねが心に溝を作ってしまうのです。そうなると、別れを考えてしまい、まずは、距離を置いてみようと思ってしまうのです。付き合いの長いカップルによくあるケースなのです。
他に好きな人が出来てしまったから
一番考えたくはないですが、好きな人が出来てしまった場合には、その人に夢中になってしまっているため、距離を置きたいと思っているケースもあります。彼女に不満があるわけではないのです。ただ、新しい恋に落ちてしまったのです。なので、彼女からしてみると「何で、急に連絡なくなったの？」や「急に距離を置きたいって何で？」と思ってしまうのです。自分に思い当たる部分がないのであれば、このケースかもしれません。
新鮮な気持ちを取り戻したいから
付き合いが長くなってきたりすると、お互いのことをよく知っている分、何をしても新鮮な気持ちが持てなくなって、マンネリを招いてしまうことがありますよね。男性は、このような場合でも距離を置きたいと思うのです。彼女と距離を置いて、初めて彼女の存在がどれくらい大きかったのかが分かるのです。大切だからこそ距離を置きたいと思うのです。なので、このケースで距離を置いている場合、上手く乗り越えられたら、そのまま結婚に向かうことが多いのです。
経済的な負担が大きかったから
デートをする際に、デート代はどちらが出していますか？最近では、割り勘を基本とするカップルも増えていますが、３０代以降の女性にとっては、どうしても「デート代は男性側が出すべき」と考えている人も多いのです。結果的に彼ばかりがデート代を出してしまっているという状況になってしまい、経済的負担に耐えきれなくなった彼が距離を置きたいと考えるのです。そうなると、「割り勘でもよかったのに」と思いますよね。しかし、男性には男性のプライドがあるのです。特に、金銭面では、女性よりも持っていると思いたいですし、女性から情けないとは思われたくないのです。なので、彼女側が察知して、積極的に割り勘にしたり、彼が支払ってくれたデート代に相当するように日々お返しをすると良いでしょう。このケースで距離を置かれている場合には、お給料日後に連絡が来て、今まで通りの関係を続けられることが多いのです。
彼の心理を理解して、このピンチを乗り切ろう！
距離を置くとなると、どうしても、マイナスなイメージになります。しかし、この距離を置いてる期間に、今自分に出来ることを考え行動すると、このピンチがチャンスに変わる可能性もあるのです。この期間を有効に使えるようにしてみてくださいね。
