• 女性
  • 尽くす
あなたは大丈夫ですか?

尽くす女性と尽くしすぎる女性の境界線とは

「あんなに尽くしたのに!何でフラれるの?」そう嘆く女性も多くいます。しかし、男性からは、「そんなに尽くしたら、離れていくよ…」という意見も少なくはないのです。実際、尽くしすぎてフラれたというのは多いケースなのです。夫婦であろうが恋人であろうが、協力し合い助け合って二人で手を取っていきたいと思うはずです。「彼は料理が苦手だから私が料理をして、後片付けは彼の担当!」などと助け合ったり、彼に喜んで欲しいと仕事帰りに彼の好きなお菓子を買うといった思いやりの行動だったり…。しかし、そのような助け合いや思いやりの行動を通り越し、「尽くす」という行為がエスカレートすると、関係は良好なものではなくなってしまうのです。「尽くす」という言葉を辞書で調べると、「他のもののために努力する」と書かれています。恋愛に置き換えると、恋人のために努力するということですが、なぜ相手にフラれてしまうのでしょうか?それは、「尽くす」ということが、「尽くしすぎる」に変わっていくからなのです。では、「尽くす」と「尽くしすぎる」には、どんな違いがあるのでしょうか?

「尽くす」と「尽くしすぎる」の境界線

相手に好かれたくて、媚びたり無理をしてまで尽くしてしまう

自分にとって都合の良い女性や、自分の言うとおりに経ち振る舞ってくれる女性を自分にとって、奴隷のような召使いのように低く見てしまう男性も少なくありません。自分が下に見ている女性に対して、あまり魅力は感じないものです。いつどんな時も自分の言うことを聞いてくれて自分の思うとおりに動いてくれる女性には、自分の意思はなくつまらないし面白みがないと感じるのです。そんな女性には魅力を感じられなくなるのです。「好かれたい!」という気持ちで、どんどん相手の思うように動いてしまう女性になってしまうと、結果的にフラれてしまう…などと言うことも多いのです。

「私がいないと彼は何も出来ない」と思い込み尽くしてしまう

「あなたのためにやってあげているのよ」と母親からアレコレ干渉されて、鬱陶しさを感じたことはきっと誰でもあるでしょう。そのときの感情に似たものを、尽くされすぎると男性は感じてしまうのです。感謝の気持ちはあるものの、「ウザい!」「鬱陶しい!」と思ってしまうのです。あなたが尽くすという行動によって相手に貸しを作ってしまうのですが、借りが出来た方は返す前にどんどん貸しが増えてしまっている状況に、相手はだんだん重荷になってしまうのです。「この人は私がいないとダメだから…」と思ってしている「尽くす」という行為がもしかすると、単なる自己満足や押しつけになっているかもしれません。その一方で、尽くされすぎているのに、少しも重荷には感じておらずむしろその状況に落ち着いてしまっているという人は、全く自立できていないかあなたを利用しているだけの人かもしれません。そんな男性は、あなたにとってもいい相手ではないのです。

「してあげている」と感じたら「尽くしすぎている」可能性が…

付き合っている最中や夫婦生活といった彼と一緒にいる中で、「してあげている」と一瞬でも感じたら、「尽くしすぎている」可能性があるのです。「してあげている」という気持ちには、「同じ量の愛を返して欲しい」という気持ちが見え隠れしているのです。そう思っていると、2人の愛情のバランスが崩れてしまい、気持ちが離れてしまうのです。そうなる前に、「尽くすことで相手の気持ちを引き留めなくてもなくても、私達は大丈夫」と思えるかどうかが焦点になってくるのです。

尽くしすぎてフラれないために

片方が尽くしていると、どうしてもバランスが崩れてしまいがちです。尽くしすぎてフラれないためには、「対等な関係を築き、フェアな立場でお互いに協力する」というスタンスを保つことが大切なのです。どちらかに大きくパワーバランスが動いてしまうと、どうしても上手くいかないのです。そして、何より我慢をしないことが大切です。気に入られよう、好かれようと思うあまり、無理をして無理をして我慢をしてしまうと、どうしてもバランスは対等なものではなくなります。バランスを崩してしまったら、相手とのパワーバランスが崩れるのです。「対等な関係を築き、我慢をせずに、フェアな立場でお互いに協力をする」ということを心がけてみてください。

© 恋愛占いPlus+

おすすめページ