恋愛で犯しがちなミスとはなにか

相手を気遣う余裕がない

忙しいという人は相手に対して、「自分は忙しいのに、わざわざあなたのために時間を作ってあげている」と思いがちです。なので、約束に遅刻したりドタキャンしたりしても「自分は忙しいから仕方がない」という理由で自分を正当化したり、「この時間が1番都合が良いから！」と自分の都合だけで夜中や早朝など非常識な時間に会おうとしたりする人がいます。そういう人は、相手の立場に立って考える余裕がないのです。なので、自分が遅刻をしたりドタキャンをしたりして、相手がどのように思うかというところまで考えることが出来ていないのです。忙しい人は、自分の都合だけで相手を動かそうとしていると言うことに気付いておらず、最悪の場合は、「忙しい自分に相手が合わせるのは当然！」と思いがちなのです。しかし、自分がいくら忙しくても、自分の10分と相手の10分は同じ価値なのです。その部分を忙しい人は勘違いしてしまいがちなのです。自分の10分は大事なのに、相手の10分を無駄にしてしまっても、悪いとは思わないのです。もし、その相手が自分にとって尊敬している人との約束であれば、きっとそのような気持ちや態度にはならないはずです。

では、何故そのような現象が起きるのでしょうか？それは、相手を軽く見ているのです。そのようなことを続けていると、相手に気付かれて、恋が終わってしまうのです。人は誰でも自分を大切に考えてくれる人と付き合いたいと考えます。忙しいということを理由に相手をないがしろにしている人は、気遣いが出来ていないのです。相手にとってあなたが忙しいと言うことは、はっきり言って関係ないのです。いくら忙しくても相手を思いやれないと恋は上手くいかないのです。

忙しい理由を自分以外のせいにしてしまう

仕事で多忙であると、「忙しいのは自分のせいではない！」と思いがちです。ですが、その仕事を自分で選んでいる以上、自分の責任でもあるのです。自分の限られた時間をどのように使うかは自分次第なのです。そもそも仕事が忙しすぎて他のことが何も手につかなくなっていたり、大切な物を失ってしまうのであれば、転職することも視野に入れた方が良いのです。ある程度、いろいろな経験を積んでくると、「結局、時間は自分で作る物」だということが分かってきますし、「優先順位はどうなのか？」ということが分かるようになってくるのです。もし、今、自分にとって恋愛よりも仕事が大切なのであれば、「自分の意思で仕事を選んでいる」という自覚を持つことが大切なのです。忙しいのは自分が仕事に時間を費やしているからだと自覚をすれば、被害者意識を持った「仕事をやらされていて時間がなくて忙しい」という思いにはならないのです。そうすれば、相手に迷惑を掛けても、「自分のせいではない！」という思いにはならないのです。