幸運気を呼び込むのに、ポジティブシンキングに勝るものはないといいます。ただ、このポジティブシンキング、保つのが難しいですね。人には心があり、感情が詰まっています。そしてそれは、自分以外の周囲の影響も受けます。自分の体調や気分、周囲の嫉妬やマイナス感情たち。それらを受けてネガティブになってしまいそうな思考をポジティブに転換できるシンプルな方法を3つご紹介します。
1. 息を吐き切る深呼吸
体に入り込んだネガティブやマイナスの要素は、呼吸と一緒に全部吐き出してしまいましょう。まずは大きく深呼吸を数回。そして最後の呼吸で、肺の中からもお腹の中からもすべての空気を吐き切ります。両手をお腹に置いて、体がぜんぶ真空状態になるところを想像しながらゆっくりと吐き出していきます。我慢に我慢を重ねて吐き切ったら、体を大きく開いて思いっきり肺もお腹も膨らませて新しい空気を吸い込みましょう。この動作、人目のない、かつ新鮮な空気が吸える場所でやると効果的です。
2. 水をたっぷり飲んでたっぷり出す
水は室温。1日最低でも1L。できれば2Lの「水」を飲みましょう。お茶やコーヒー、ジュース、お酒は含みません。それだけの水を飲むと自然とトイレが近くなります。飲んで出す。当たり前のことですが、これをしっかり行うだけで、体が軽くなって気分が上がります。ただ、トイレが清潔でないと効果が半減。自宅のトイレも職場トイレも進んで掃除するくらいの気持ちを持って取り組みたいポジティブ転換活動です。
3. プチ日記をつける
日記を書けといわれると、作文の宿題を出されたように萎縮してしまったり、日記帳を前に、何を書こうかと悩んでしまったりする人がいます。ポジティブシンキングのための日記はプチで十分。書くのは、その日あった嫌なことと良いこと。箇条書きでもかまいません。まず嫌なことを吐き出してしまいましょう。今日は明日になれば過去。過去のマイナスを翌日に持ち込まないために、すべて書き出してしまうのです。その後、一つでもいいし、些細なことでもかまわないので良いことを書いて、その日を終えます。
こうして、毎日その身が受けるマイナスやネガティブな運気は、吐き出して流して忘れていきます。そうすることで、運気が下向きに引っ張られるのを防ぎ、上向きを保つことができます。ご紹介した中で（2）の方法は、職業などによってはちょっと難しい面もあるかもしれません。トイレにいつでもいける人でないと、困ってしまいますからね。その場合は、普段お茶やコーヒーを飲む分を水に換えるだけでも、体の浄化作用は上向きになります。3つとも基本的には簡単。今この時からでも始められます。ぜひお試しを。
