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あなたは大丈夫?

悪化すると鬱病になってしまう恋愛依存ってなに?

恋愛は、決して幸せなときばかりではありません。嬉しいときも寂しいときも幸せなときも悲しいときも、恋愛にはいろいろなときがあります。確かにそうなのですが、恋愛をするたびに、必ず不幸になってしまう人っていませんか?周囲の人から、「大丈夫?」「もうこの恋愛は諦めたら?」と言われてしまうくらいに不幸を身にまとってしまう人。そんな人は、もしかすると恋愛依存になっているのかもしれません。

恋愛依存とは、決して片思いの時にばかり起こるものではありません。好きな人と好き同士になり付き合っているにも関わらず、なかなか幸せになれずにいる人も恋愛依存なのです。では、どんな状態が恋愛依存というのでしょうか?

いつも不幸になってしまう恋愛をしてしまう

恋愛依存に陥っている人は、「常に不幸な恋愛をしている」ということがあります。恋愛依存の人もそうではない人と同じように、恋愛が始まったときは幸せなのです。好きな人と恋人同士になると、愛し愛されることに幸せを感じられるもの。そして普通であれば、その後も二人の間でお互いの理解も深まり、お互いにとって心地よい距離感を見つけていくのですが、恋愛依存の人はそうではなくなるのです。恋愛依存の人は、恋人に対する要求が大きくなり、それが叶わないと苦しみへと変わり、二人の恋愛そのものが不幸へと変化していってしまうのです。

何よりも相手が大事になってしまう

自分よりも相手のことを最優先に考え、常に尽くしていることで二人の関係を継続させようとしているタイプも恋愛依存といえます。常に恋人が自分を愛してくれているかどうかが気になり不安になってしまい、その不安を払拭するために相手に尽くすことで安心感を得ようとするのです。「尽くし甲斐」があればあるほど、「これだけ私が尽してあげているんだから、彼にも愛されるはず!」と思い安心感も得られるものの、相手の金銭トラブルや女性問題に苦しめられることになるのです。しかし安心感があるので、相手のことを大目に見ようとしてしまうのです。第三者からは、「そんな彼とは早く別れた方がいいよ」と忠告をされるもののなかなか別れようとしないのは、ダメな恋人に尽すことで自分の存在価値を確認しているともいえるのです。

自分で幸せを壊してしまう

このタイプは先ほどのタイプとは違い、一見すると恋人に尽くすことも強い執着を見せることはありません。しかし逆に、第三者から見ると恋人に冷たい態度を取ったり、些細なことがきっかけですぐに別れ話をしてしまったりする人もいます。恋人のことが好きだからこそ、常に自分の支配下に置こうとして高圧的な態度や冷たい態度を取ったり、自分が言った言葉に傷つき不安になっている姿を見ることで、恋人の愛情を確認しようとするのです。また、恋人という関係になったことを束縛や窮屈に感じてしまい、恋人という関係から逃れたいという思いにとらわれる人もいます。このタイプの人は、恋人が出来てもその人を傷つけ、そして自分も傷つきながら幸せを自分の手で壊してしまうのです。

恋愛依存にならないためには?

恋愛依存になってしまうと、次こそは幸せな恋愛をしたい!と思っていても、気がつくと前回と同じような恋愛を繰り返し、同じように不幸な結末を送ってしまうのです。そうならないためにも、以下のことに気を付けてみるとよいでしょう。

  1. 自分にとって理想の恋愛とは何かをイメージする。
  2. 「私は彼がいないと生きていけない」「彼は私がいないと生きていけない」と考えるのではなく、相手も自立している人間だと認識する。
  3. 連絡をする頻度は多ければいいというわけではない。2日に1度でも十分である。
  4. 自恋人以外の人間関係を良好に保つ努力をする。
  5. 二人きりの空間ではなく、第三者の目を作る。

恋愛依存は、悪化しすぎると鬱病になる可能性もあります。そうならないためにも、対処が必要なのです。これらのポイントを頭に入れて、新しい恋愛に向かってはいかがでしょうか?

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