• ホロスコープ
ホロスコープ活用術

テンション&パッションを高める方法

夢や目標に向かって、脇目もふらずに邁進できる人もいれば、「目標が定まらない」「アグレッシブに動けない」という人もいます。いわゆる「テンション低め」の自分に悩んでいる人はホロスコープを見直して、自分の性質を理解し、やる気を高める術を身に付けるといいかもしれません。いくつかのパターンを紹介します。

火の要素が少ない

ホロスコープ上の約10個の主要惑星は12星座のいずれかの星座(サイン)に位置します。火のサイン(牡羊座・獅子座・射手座)に惑星が少ない(1~2個)人は、よくいえば衝動的ではありませんが、反面、情熱に欠けがちになります。火が少なめで地(牡牛座・乙女座・山羊座)が多めだと、安定や現実的な結果を重視するため動きが鈍くなりがち、風(双子座・天秤座・水瓶座)が多いと冷静で客観的な性質が裏目に出て、情熱が培われにくくなります。そして、水(蟹座・蠍座・魚座)が多めだと、情緒に流されて横道にそれやすくなります。これら火の要素が弱い人は、自分とは逆の火の要素が強い友人や知人と交流を持つようにしましょう。結果や評価に捉われず、そうしたいという思いだけで突き進む相手を見て、よい刺激を受けるはずです。自分の殻を破るきっかけになります。

個人惑星に土星がからむ

個人の性格の基本となる太陽や月、また、行動を示す火星などの惑星に土星がアスペクト(意味のある角度)を形成すると、惑星の性質に制限が加わります。厳しい意味を持つハードアスペクト(90度、180度)だけでなく、良好な意味を持つソフトアスペクト(60度、120度)でも制限されます。例えば、太陽に土星がハードアスペクトでからむと、自分を上手く出せなくなり、社会で地位を築くのに時間がかかります。太陽に土星がソフトアスペクトでからむと、自制心を備えた性格で信用されますが、着実な分、行動は遅くなりがちです。これら土星の影響が強い人は、制限以外の土星の要素を取り入れるようにしましょう。一つの例が土星の別の要素である「年長者」と接点を持つこと。土星の力が制限や制約に向かわず、年上との縁という形で発揮されます。行動へのブレーキが減るでしょう。

キャデントハウスに惑星が多い

1~12のハウス(室)のうち、3、6、9、12のハウスをキャデントハウスと呼びます。キャデントハウスに入る惑星は、力を外に発揮しづらい傾向があります。1室や10室に惑星がほとんどなく、キャデントハウスに多めに入っている人は、よくいえば控えめですが、自分を外部にアピールする力が弱くなります。この場合は各ハウスの性質を押さえたアピール方法を考えてみることです。例えば、12ハウスに多く惑星が入る人は、人と直接対面しない情報発信に適します。代表的なのがネットや雑誌などのメディア関連です。芸能人でいえば舞台よりはテレビで活躍するタイプ。それらを意識して、自分自身が直接、前に出過ぎないアピール方法を考えると、活発な積極性を養いやすくなります。


自分のことを「情熱に乏しくて冷めている」と感じている人もいるでしょう。コンプレックスになっているかもしれません。しかし、冷めているのではなく、まだ、達成する喜びを知らないだけのこともあります。一度、自分の力で思いを叶える喜びを知ったら、後は何度もそうしたくなります。心のおもむくまま一直線に動いているでしょう。

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