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ホロスコープで判断

人生の障害を取り除く方法

同じぐらい努力しても、成功する人もいれば不発で終わる人もいます。残念ながら結果に差が出るのが人生とも言えましょう。生まれながら厳しい人生が暗示されていて、それがホロスコープにあらわれていることもあります。逆にいえば、ホロスコープを読み込んで、自分の不運の兆しや弱点を知ることで、打開策が考えられます。わかりやすい障害のパターンと解決策を挙げます。

太陽のハードアスペクト

人生の基盤をあらわす太陽に、他の惑星とのハードなアスペクト(意味のある角度)があると、障害に見舞われがちです。太陽と土星がアスペクトを形成している人は努力家です。しかし、ハードの場合は努力がなかなか実を結ばず、不遇の時期が長くなります。このタイプの人は猜疑心が強い面があり、一人でなんでもやり遂げたいと思いますが、もっと人を信用して、任せましょう。一人では無理なことも、誰かと共同で成し遂げられると気づいたとき、世界が広がります。また、太陽と海王星がハードアスペクトを形成する人は、人生の目標が定まりにくく、フラフラした状態に陥りがち。人に利用されやすい面があるので、警戒心を持つことです。他人との境界があいまいになりがちなので、逆にそれを良い方向に活かすことです。志の高い友人を持つと、良い影響を受け、人生の方向性を定めやすくなります。太陽と天王星のハードアスペクトは、変革を起こしたい気持ちが悪い形で出がちです。無謀な行動や反抗心で信用を無くすこともあるでしょう。能力は高いのにチャンスを掴めない状態になります。このタイプの人は、何か行動を起こす前に、じっくり考えることです。常に慎重であることを心がけ、他の人にも意見を仰いで、行動を決定しましょう。

12室の在位惑星

12室は「隠れた敵」をあらわす部屋です。ここに入る惑星を確認すれば、自分の足を引っ張るタイプの人物がわかります。土星が入室している場合は、年長者や地位が高い人が人生を妨げやすいでしょう。金星だと女友だちの中に意外と敵が隠れているかもしれません。火星だと女性にとっての恋人、またはスポーツなどに関係する人物の可能性があります。海王星は社会性に欠けた人物、木星はおおらかだけれどだらしのない人物、などです。ただし、これらは自分の性格の一面としてあらわれることもあります。他者の形で登場しなくても、自分の中にそのような面があり、「自分の敵は自分」になるのです。土星だと人に対する厳しさ、海王星だとフラフラしがちな性格、という具合です。足を引っ張る人物に注意しつつ、自分に足りない面も反省する。内外の敵を意識して、過ごしましょう。

ノーアスペクトの惑星

強力なパワーをもたらす反面、障害の原因にもなりやすいのがノーアスペクト(他の惑星とアスペクトを形成しない)の惑星です。ノーアスペクトの惑星は他の惑星の影響を受けない分、自分勝手に振る舞い、暴走しがちです。また、まったく動かない場合もあります。火星だと極端に攻撃的になるか、必要最低限の抵抗もできないことに。また、金星だと贅沢三昧の生活、もしくは金銭に縁の乏しい人生になりがちです。ノーアスペクトの惑星は自ら使いこなすことを強く意識しましょう。そうしないと惑星に自分がコントロールされます。火星であれば、力が攻撃性の形で暴走する前に、スポーツなどで適度に発散する、金星なら身の丈にあった生活をする、土星なら適度な節度を、水星なら知的活動を取り入れる、という具合にノーアスペクトのダメージをやわらげるのがおすすめです。


自分のホロスコープを見て、「恵まれていないな」と思うこともあるでしょう。生まれながらにハンデが多めだと、人一倍の努力や我慢が必要です。でも、いつかそのことが「かえってラッキーだった」と思える日が来ることがあります。自分で人生を切り開いた達成感がそう思わせるのです。

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