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占い利用、その前に

追い詰められて占いに行くとき注意したいこと

ひどく落ち込んでいたり、手を尽くしたけれど八方ふさがりだったりで、ワラにもすがるような思いで、占いに頼りたいときがあります。しかし、当然、そんなときは冷静に安定した気分でアドバイスを聞くことができません。追い詰められて占いに行くときに、注意したいことを挙げてみます。

料金だけで決めない

「鑑定料金が高い占い師はそれだけ人気、的中率も高いに違いない!」と思い込み、片っ端から「お高い」占い師を探すかもしれません。しかし、占断能力に長けた占い師でも、相談したい分野の事柄に疎ければ、深い話ができません。結局、物足りなく感じることもあります。反対に、相場より安い良心的な料金で観てくれる占い師の中に、意外と「アタリ」の人がいることもあります。

「でも」で言葉を切らない

感情が不安定になりすぎていて、何かアドバイスを言われても、つい「でも、きっと無理だと思います!」と次から次へと相手の言葉を否定してしまうことがあります。頭の中で『そんなはずはない』『上手くいくわけない』とマイナスの未来ばかりが渦巻き、それを改善する前向きな意見を受け入れられません。「でも」をあまりに連呼すると、そこから話が広がらず、「なんのために占いに行ったのやら」になります。

必ず解決できると思い込まない

最後の手段としてすがる気持ちで占い師のもとを訪れても、すべて解決できるとは思い込まないことです。足掻いてもダメなものはダメ、という場合(結果)もあります、しかし、それでもまた、別の道を教えてくれたり、ダメージを少しでも軽減してくれたりするのが、占い師のアドバイス、思いやりです。「望んだ結果にはならなかったけれど、最悪の状態は免れた」と思えるぐらいになりましょう。

愚痴を連ねない

相談が1、愚痴が9といった割合で、時間を使ってしまうことがあります。要は「普段のネットワーク以外で誰かに話を聞いてほしい」状態ですが、いくらか費用と時間をかけてわざわざ占いに行くのにもったいない話です。ボヤキの相手は親友などにして、占い師の人には「プロの力を借りて、解決方法を探す」という基本を忘れないようにしましょう。


せっかく占いに行ったのに、結局、厳しい現実を直視しなければならないこともあるでしょう。ダメージを負った直後は何も考えられないかもしれません。しかし、何カ月後、何年後、当時を冷静に振り返られるようになり、「あのとき言われたアドバイスは正解だった」と思うことがあります。それはそれでいい経験です。

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