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占星術で判断

私は社会でどんな風に活躍できるの?

人は生まれてからしばらくの期間、周囲の人たちに庇護される人生を送りますが、その後は少しずつ自分で方向性を決めて歩んでいきます。さまざまな場所で自分らしく生きようとするでしょう。特に社会は大きなウエイトを占める場所です。ホロスコープから自分が社会でどのように活躍できるタイプか、読み解いてみましょう。

MCとその付近にあらわれる自分の姿

生年月日以外に時間と出生地も考慮する正確なホロスコープを作成すると、カスプという境界線で区切られるハウス(室)がわかります。1ハウスのカスプであるASC(アセンダント)が生まれた瞬間にその人に与えられた外に出やすい性質だとしたら、10ハウスのカスプであるMC(ミッドヘブン)は将来到達する地点で、成長に伴い外に出てくる性質です。MC付近、特に10ハウスの状態が良好だと、その人は仕事運に恵まれたり、社会で注目を集めたりする可能性があります。

在位惑星をチェック

例えば、10ハウスに幸運の星といわれる木星が入室していると社会で認められやすく、財運にもつながります。また、金星が入室していると、美容やファッションなど何か女性的な仕事で活躍できそうです。火星であれば起業や独立などの運に恵まれやすいのですが、トラブルにも注意したほうがよさそうです。水星はコミュニケーションや知性が成功の鍵となります。ただし、惑星のアスペクトも重要で、幸運の意味が強い木星が入室していても、他の惑星と90度や180度のハード(厳しい)アスペクトを形成していると、成功までの道のりがスムーズではないかもしれません。惑星とはまた違う感受点の一種ですが、ドラゴンヘッドが入室している場合も活躍の機会が増え、社会的な地位が高くなりそうです。

MCにからむアスペクト

そして、MC自体が他の惑星とアスペクトを形成しても、社会的な面で惑星の影響を受けます。MCが木星と60度や120度のソフト(優しい)アスペクトを形成していると、仕事で高い地位に登りつめそうです。金星とソフトアスペクトを形成すると、入室の場合と同様、美容など女性向けの仕事で活躍できそうです。火星や水星も入室の場合と似たような傾向ですが、火星の場合はトラブルの傾向は少なくなり、ポジティブな活動力が与えられそうです。その他の惑星の傾向としては、土星は時間をかけて地位を獲得する、天王星は進歩的な職業に就いたり、転職をチャンスに変えたりする、海王星は芸術関連などの仕事で才能を発揮、冥王星だと運命的な仕事に就く可能性があります。ただし、アスペクトがあっても、ハードアスペクトが優勢(多め)だと、目標到達までに欠点や障害を克服しなければならないかもしれません。

MCを強化してチャンスを作る

10ハウスに惑星がなく、さらにMCと惑星がアスペクトを形成していない場合は、社会で活躍することに関心が薄いかもしれません。しかし、経済的な土台は必要ですから、仕事に恵まれるに越したことはありません。MCが惑星で強化されていないけれど、活躍の機会を増やしたいという場合、自分のMCと相手の太陽や木星の位置が重なるビジネスパートナーを探すのも方法の一つです。発展的な関係を築けます。また、現在進行中の木星や金星が、自分の10ハウスに入室する時期に何かアクションを起こすのも◎。チャンスを掴みやすいでしょう。

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