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嫉妬の嵐で大変!

自称・妬まれる女の心理を読み取る

ときどきいませんか?周囲は何とも思っていないのに、自分は色んな女性から妬まれていると思い込んでいる、勘違い系の女性。ズバリ、「自称・妬まれる女」です。男性にモテるタイプで、スペックの高い旦那をゲットして、ハイレベルな生活をしているなど、基本的には確かにうらやましがられる面が多いのですが、かといって、本当にそこまで妬まれているのでしょうか。特に恋愛や結婚の観点から彼女たちの心の内を考えてみましょう。

さりげなく幸せアピール

新しい友人ができたとき、まだそれほど関係が深くないなら、あまり家族の職業などについて訊くことはありません。しかし、自称・妬まれる女たちの行動は少し特徴的です。「旦那が当直で忙しくて(医者だから)」などと夫の職業を匂わせる発言をして、訊いてほしそうな表情を浮かべることがあります。期待通り、相手がうらやましそうな顔をすると、心の中で大喜び。しかし、表には出さず、「妬まれちゃうから、あまり言わないでくださいね」と、しとやかな口調です。相手の方が自分よりハイレベルな生活をしているかもしれないのに、です。

かつての栄光は一生モノ?

自称・妬まれる女で、かつ、その理由が「旦那のレベルが高い(生活レベルが高い)」ことだと思い込んでいるタイプは、一応、モテる女性だったのだと思います。競争率の高い男性に選ばれたのですから。しかし、困ったことに十数年後も同じ意識でいることが。世間から見れば単なるパサついたオバサン、確かに若い頃はキレイだったかも、と思わせる人もいますが、あくまで「若い頃」です。その自覚なしに「今でも私は超絶モテ女」だと思い込み、多くの男性が自分に注目していると信じています。それを、同性の友人の前で自慢げに語るからやっかいです。聞いてもいないし、事実でもなさそうだし、最初は仕方なく話に付き合っていても、回数が重なると、苦笑どころか腹立たしくなってきます。

自信にあふれる反面、もどかしさがある

そうして、自分を客観視できない自称・妬まれる女に対して、本気でキレる友人も出てきます。すると、本人は「いやだ、また妬まれちゃった」と大きく勘違い。妬まれているのでなく、相手は怒っている、性格を改善しろと言っているのだと理解しません。重症ですが、実際にこのような女性がいるのです……。彼女たちはなぜ、そこまで自分が妬まれる存在であることに自信を持っているのか。過去に何度も本当に妬まれる経験をしたことは考えられます。だからといって、出会う女性すべてが同じ気持ちを抱くとは限りません。

もしかすると、自称・妬まれる女は、実はコンプレックスを抱えていて、「妬まれる自分」というポジションを確立していないと辛いのかもしれません。コンプレックスの理由は、社会的な能力の欠如であったり、生育環境であったり、恋愛や結婚以外の色んな部分にありそうです。つまり、満たされている反面、ぬぐいきれない焦燥感や虚無感があるのだと思います。苦しいのかもしれませんが、周囲を巻き込むのはいただけません。


自称・妬まれる女との付き合いは、大変とまでいわずとも、面倒くさいもの。もし、自分が「妬む女」の汚名を着せられそうになったら、遠ざかって正解。「私に嫉妬して離れていった」とこれまた勘違いされそうですが、被害を増大させないことが最優先です。

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