• ケンカ
ケンカするほど仲が良い?

関係がプラスになるケンカ3つの例

恋人同士がするケンカは、普通のケンカとは違います。たとえ一時的に険悪な雰囲気になっても、そのまま別れ話に直結するとは限りません。かなり本気でケンカしていたはずが、いつのまにかなし崩し的に仲直りできて、その結果ケンカ前よりケンカ後のほうがもっと仲良しになっていたりもします。コレ、ケンカの内容によるのです。では、いったいどんなケンカが二人の中にプラスになり、どんなケンカだとマイナスになってしまうのか、3つの例をみていきましょう。

1. 勝ち負けのあるケンカはプラスに

必ずどちらかが勝ちどちらかが負ける、そんなはっきりとした終わり方のケンカの場合には、悪い意味で後を引くことなく、「ごめんね」「いいよ」と仲直りがしやすいでしょう。さらに、お互いの心に引っ掛かっていたケンカの原因のしこりがなくなって、二人の気持ちももっと優しく近づきます。反対に、どちらも負けを認められないケンカの場合は、どこまで行っても平行線。時間が経ち場所を変えることで、口や態度の上ではケンカが終わったように見えても、お互いの心の中にはケンカの原因のしこりがくすぶったまま。これだと、ケンカは二人の距離を徐々に遠ざけてしまう原因になりかねないのです。

2. 短期間内に期限がくる内容のケンカもプラスに

今日中に仕上げる仕事が山積みでイライラしていてケンカになってしまった、今週いっぱいがテスト週間で会う時間が取れないとむくれるケンカなど、数日から数か月程度の短期間内に必ず解決することがテーマのケンカは、かえって思いっきりやりあってしまった方が結果オーライになるようです。どちらも、必ずその時がくれば決着がつくことが分かっているので、どこかで安心や甘えを抱えてのケンカになります。その日さえ過ぎれば、「あの時はバカみたいにケンカしちゃったね」と笑い合い、もう同じ理由ではケンカをしない仲良しカップルになれることが多いでしょう。

3. 共通の敵がいる時のケンカもプラス

共通の敵がいればケンカにはならないかというとそうでもありません。共通の敵に対する戦い方、対応の仕方、そして敵がいることのストレスなどが原因となって、ネチネチとしたケンカが起こってしまうことがあります。でも、この場合の敵はあくまで二人以外の誰か・何かであり、ケンカをしているお互いではありません。だからこそ、ケンカがシリアスになりすぎて、相手を嫌いになったりすることがないのです。あくまでケンカをしながら、一緒に対処方法を検討している、またはお互いのストレス解消をしているような感覚なので、ケンカの後はすっきり。二人の仲も落ち着きます。


ケンカなんてしないで、いつも仲良くしていられるのが一番ですが、どんなに仲良しのカップルでも、たまには「ガス抜き」が必要なのかもしれません。そんな時には、ご紹介したような、二人の中にヒビをいれない種類のケンカのネタを探して、ギャーギャーとやり合ってみませんか?そして、「何やってるんだろうね、私たち」と、最後には二人とも思わず笑い出してしまうようなエンディングに持っていくのが理想です。

© 恋愛占いPlus+

おすすめページ