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ホロスコープから知る

天体の調和から読み取る友人関係

生まれた瞬間の天体の位置を示すホロスコープ図をもとに運勢を占う西洋占星術。月や金星など太陽系の各天体が象意を持ちます。また、「生まれたときの金星が双子座に位置している」という具合に、各天体は12星座のどこかに位置します。12星座は火(牡羊座・獅子座・射手座)、地(牡牛座・乙女座・山羊座)、風(双子座・天秤座・水瓶座)、水(蟹座・蠍座・魚座)の4グループに分けられ、同じグループ同士は調和するといわれます。相性でいえば、ある人の火星が乙女座で、別の人の火星が山羊座の場合、「二人の火星は調和している」ことになり、火星が意味する分野で波長が合います。個人の性格をあらわす水星・金星・火星を取り上げ、各天体が調和する相手との相性について説明します。

水星同士が調和(同じグループに属する)する相手

コミュニケーションの仕方や物事の考え方に共通点があり、楽しく会話ができる相手です。また、知性の面でも似た傾向があり、学問や読書の機会を通して仲が深まりそうです。情感というよりは、頭脳で結び付く相手ですが、年をとっても若い頃と同じように生き生きした活力あふれる交流ができることでしょう。お互いの水星が地の星座にある場合、二人とも現実的に物事を考えられるので、困ったときにもサポートしあえます。また、風の星座にある場合は、ユーモアセンスたっぷりの二人で、いつでも笑っていられそうです。

金星同士が調和する相手

創作活動や芸術鑑賞、グルメの会など楽しい遊びを通して仲が深まりそうです。やや享楽的な関係ですが、この相手には言葉で言いあらわせない親しみを感じることがあります。細かい理屈抜きに、気が合う、お互いに居心地がいい、という状態です。生育環境や学歴、経済レベルに関係なく仲よくなれそうです。お互いの金星が地の星座にある場合、金銭面の価値観も一致していて、安心できる相手です。また、水の星座にある場合は、相手の小さな変化にも気づき、細やかに気を配りあえます。

火星同士が調和する相手

行動の仕方が似通っていて、一緒に動くのが楽しい関係です。片方がアバウトなら、もう片方もアバウト、また逆に二人とも几帳面など、動きに大きなズレがないので、物事がスムーズに進みます。スポーツの好みが似ていることもありそうです。お互いの火星が火の星座にある場合は、共にアグレッシブ。たまにぶつかることがあっても、すぐに仲直りできそうです。また、水の星座にある場合は、あまり活動的ではないかもしれません。しかし、それが逆にするどい観察眼や繊細な感受性をもたらすことになります。


他にも、太陽同士が調和する相手とは生き方の根本に共通点が見られたり、月同士が調和する相手とは気分が一致したりするなどのよさがあります。各天体の持ち味を知ることで、今までわからなかった相手の行動も理解できることでしょう。占星術は人生のお役立ちツールです。

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