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運命のソウルメイトって、たった1人しかいないの?

ソウルメイトという言葉、一度は耳にされたことがあるかと思います。ですがその意味について知っているという人は、案外少ないように思われてしまいます。一見、運命の人というイメージの強いソウルメイトですが、本当はどのような意味があるのでしょうか?諸説ありますが、ここでは代表的なソウルメイトの意味をご紹介いたしましょう。

ソウルメイトの名前と由来

ソウルメイトとは、英語で【soulmate】もしくは【soul mate】と書きます。日本語にすると、「魂の伴侶」「魂の仲間」といった意味合いになるでしょうか。ソウルメイトの由来となったのは、古代ギリシャの哲学者プラトンが提唱した球体人間論です。球体人間論とは、人間はもともと両性具有(男女2つの性を持っている)の球形で、それが引き裂かれて2つの存在になり、男性と女性になったという理論です。この理論により「人は誰しも、魂の伴侶(ソウルメイト)を人生の中で探し続ける」と言われるようになったのです。つまり、元々ひとつだった存在の片方を探しているということです。

ソウルメイトには段階がある

ソウルメイトには、つながりの強い順に7つの段階(グループ)があるとされています。それはつながりの強い順に上から、

  1. Twin Ray(ツイン・レイ)
  2. Twin Flames(ツイン・フレーム)
  3. 3.Twin Souls(ツイン・ソウル)
  4. Twin Mates(ツイン・メイト)
  5. Divine Expression(ディバイン・エクスプレッション)
  6. Soul Mates(ソウル・メイト)
  7. Divine Complement(ディバイン・コンプリメント)

となっています。これらはチャネラーのLisa J. Smith(リサ・J・スミス)さんが、1999年にSananda(サナンダ=イエス・キリスト)にチャネリングしてメッセージを受け取り、公表したことで世間に知られることとなりました。

Twin Ray(ツイン・レイ)

ソウルメイトの段階の中で一番つながりの強いツイン・レイは、プラトンが提唱した球体人間論にある「1人の人間が、男性と女性の2種に分かれた」理論と同じ意味を持ち、遥か昔に別れた魂の伴侶とされています。つまりは、1人につき1人しかいないと言える貴重な存在なのです。私たち人間が何度も生まれ変わり(輪廻転生)を続けてきた全ての目的は、このツイン・レイと出会うためだとも言われています。

たった1人のソウルメイトと出会ったら?

もっとも、一生のうちにツイン・レイと必ず出会うとは限らないようです。むしろ、出会う方が珍しいようです。しかし、もしこの魂の伴侶と出逢ったとしたら、いったいどうなるのでしょうか?出逢った瞬間に、相手のことをツイン・レイだと分かるのでしょうか?

実際に、ツイン・レイと出逢った経験をされた方々の感想をまとめてみますと、相手のことをツイン・レイの存在だと気付くのは、なぜか男性の方が先だそうです。そして魂の伴侶を見つけた男性は、その相手の女性に強烈に惹かれるそうです。今まで出会ったどの女性とも違い、他人なのにもう1人の自分がそこにいるかのように感じるそうです。

ずっと長い間探して求めていた魂の伴侶と出会った時、どれほど幸せな気分になるだろうと普通は考えると思いますが、実はそれほど単純なことではなく、出会った時には既にどちらか(もしくは両方)が結婚していたり、年齢差がかなりあったりするなど、2人の間に大きな障害があることも珍しくないそうです。そのため、ツイン・レイと出会ってしまったばかりに、筆舌に尽くしがたいほどの辛さや苦痛を味わうこともあるそうです。中には、出会わなかった方が幸せだった、と思う人もいるくらいだそうです。


女性は昔から、運命の王子様を待ち望む傾向が強いですが、実際に運命の王子様であるツイン・レイが現れた時、必ずしもおとぎ話のようにハッピーエンドになるとは限らないようです。少し夢を壊すような形になりましたが、運命のソウルメイトとの出会いは、このような形であると言われています。

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